2年前、長男が中学校を卒業しました。
ほぼ丸2年間、不登校だった長男は
卒業式間近から、登校を始め
普通に卒業式に出席しました
そして…
あっけなく 卒業しました…
あっけなく卒業し、
私は 感動… というよりも
大きな解放感 を得ました
『♪ この 支配からの 卒業…
戦いからの 卒業…』
支配とまでは 思ってないけど
尾崎のこの歌詞が 頭に浮かんだのは、間違いない♪
あんなに登校してほしい…と願ってたのは
なんだったんだ?
こんなに あっけなく
みんな卒業できるのに。
楽しい3年間でも
苦しい3年間でも
皆勤賞でも
不登校でも
みんな同じ卒業証書。
我が子…
頑張りすぎてたんじゃない?
…と アホらしく…
とまでは言わなくても…
何かふっと力が抜け、心が軽くなりました。
それぞれ『頑張った形』は 違うけど
どの子も しっかりと成長してます。
もしかしたら、
苦しい思いで 過ごした子の方が
強くなってる部分もあるかもしれない。
と思うのは 親のエゴかもしれないけれど
同じように
部活に力を入れた我が子は、すごいよ
塾と両立して勉強した我が子は、すごいよ
生徒会活動に取り組んだ我が子は、すごいよ
ボランティア活動に取り組んだ我が子は、すごいよ
家事を助けてくれた我が子は、すごいよ
みんなそれぞれの3年間を過ごし
強さを手に入れ 成長してる。
誰が一番 頑張った…とかないし
どんな我が子の姿も 可愛くて愛おしい。
我が子の頑張りを
一番そばで見てきたのは 親です。
その頑張りを認め労えるのも
親だと思います。
そばで成長を見せてもらえる親は
本当に 幸せ♡
もし今
「卒業式に行くか行かないか」
で、モヤモヤしている方がいたら伝えたい。
『卒業式』は たんなる儀式。
卒業式に出なくても卒業できます。
義務教育なら、出席日数に関係なく
みんな同じように卒業を認められます。
卒業式にみんなと一緒に出ようが
欠席しようが
別室で証書のみ受け取ろうが
証書をポスティングしてもらおうが
なんでもいい。
どうでもいい
本人の中で
区切りがつけば
それはもう立派な『卒業』だと思います。
形に拘らず
「それぞれの頑張り」を 親子で労えたら
さらに素敵な卒業になんだろうと思います^^
卒業後
次に進む… というのも
目に見える「形」だけじゃないと思う。
進学だけじゃないよ
不登校の親になって
見えない部分の『頑張り』にも
気づけるようになりました。
卒業の年の皆様
ご卒業おめでとうございます
これまでの『頑張り』素晴らしいよ、本当に。
よく耐えたね、よく踏ん張ったね。
ちゃんと見ている人はいます。
そしてこれからは
さらに 広い場所へ 飛び立てる…
あなたらしく 生きていけますように♡
支えてきたお母さんも お疲れ様でした。
本当によく頑張りましたね
いろんな親の気持ちを想像しただけで泣きそう…
そうそう
私自身にも 言ってるんです
これからもまだ続くけど。
子どもの頑張りを
そばで見させてもらえることは
母親の幸せな特権。
母ばかり苦労が多い…なんて、
思っちゃうこともあるかもしれないけど。ホンネ?
それは特権よ特権。
大事にしっかり味わっていこう
母たち
頑張ってる自分を 褒め称えながら
今日も ゆるくいきましょうね♡
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