こんにちは
人が苦手な人の味方
心理カウンセラークミです
今回は「3つの脚本」をテーマにお話しをします。
3つの脚本とは
①勝者の脚本
②敗者の脚本
③平凡な脚本
この3つの脚本のことです。
人は誰でも自分の人生における主人公です。
優しい世界
生きづらい世界
あなたはどんな世界に住んでいますか?
エリックバーンというカナダの精神科医が提唱した『交流分析』という心理学の中に
『人生脚本』というものがあります。
人は幼少期の6歳までに
「私の人生はこうあるべき」という人生脚本を作り、生涯にわたりその通りに生きようとします。
その人生脚本には3通りの生き方があり、
①勝者の脚本を持つ人は
自分の思い通りの人生を実現できる人です。
自分に対して自信があり、他人に対して基本的信頼感を持っています。
人との交流は積極的で建設的です
生活はいつもイキイキしていて自分で自分の感情をコントロールできます。
自分で人生の目標を決め、それに向かって全力を尽くし、失敗を糧に最後には成功を収めることができる思考回路を持っています。
②敗者の脚本を持つ人は
自分の人生を破滅させる人です。
他人に対してどこか不信感を持っています。
過去を後悔し、過去に囚われ、今や将来に不安があります。
人との交流は消極的で閉鎖的で、周りの環境に影響をされすぎて、自分の感情のコントロールを失っています。
「何をやっても上手くいかない」
「いつも同じところでつまづいてしまう」ということを繰り返してしまいます。
③平凡の脚本を持つ人は
何事につけてもみんなと同じレベルになると満足し、物事に対して中途半端に対応します。
頼りにもされなく、無視もされないといった平凡な立場にいます。
ここまで書いてきたことは
実はあなたが悪いわけではなく
全て、6歳の時に決断をした『人生脚本』の仕業です。
その原因は「禁止令」にあります。
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「世界は残酷だ」
「自分はダメな存在だ」
「幸せになっちゃいけないんだ」
そのように決断し
そのようなことを「幼児決断」といいます。
幼児決断はその後の人生に多大な影響を及ぼします
なぜなら、人は生涯をかけて、自分自身が決断をした「幼児決断」は正しかったのか?を無意識のうちに証明しようとするからです。
そして、それを証明するために6歳になるまでに
「私はこんな人生を歩むのだ」という人生脚本を描き上げるといわれています。
つまり、今抱えている生きづらい生き方の問題の多くは、幼児決断や禁止令をそのまま大人になった今も持ったまま生きているので、今が生きづらいと感じている方は、人生脚本を書き換えていくことが大切です。
生きづらい人生脚本を書き換えるコツは
「今、ここ」を生きることです。
周りの人に流されずに、自分自身の人生をあなたのペースで1歩1歩前を向いて進んでいくことです。
なぜなら
あなたはあなたの人生の主人公なのですから
よかったら参考にしてみてくださいね。
人間関係が上手くいかない!聞いてほしい!スッキリしたい!あなたの心に寄り添います
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