Skywalkerこと北浜先生のブログで、こんな記事を読みました。

絶句・・・(2011年02月18日)
開院して間もない頃のことです。
とある母子が風邪で受診してきたので普通に診療していたら、ふと問診票の「これまでのワクチン接種歴」に目が行きました。
真っ白・・・
(中略)
もちろん説教開始。
ワクチンの必要性、もし病気にかかったら命にかかわる事、自分のみならず周囲に感染症を広めてしまう事、、、
長々と説明しました。
母親はとても反省した顔をしていると思いきや、一言。
「ちょっと、宗教的な理由がありまして・・・」
絶句ですね。
(中略)
どんな理由であれ、自分の子供に満足な予防接種や医療を提供しない親。
宗教を口実にした虐待だと僕は思います。
子供は被害者です。


同感です。
「宗教的な理由」ってなんでしょう。
気になりますね。
エホバの証人でしょうか。


私も同様の経験をしました。

反ワクチンの人々:ワクチン拒否の証明書を発行する小児科医、横地真樹(2022-05-29)
2019年の夏のことです。
まだ新型コロナの騒ぎの起こる前のことですね。
外来に、1歳の幼児が受診されました。
母子手帳を見ると、これまで何も予防接種を受けていないのです。
そういう親はたまにいるのですが、理由を尋ねると、やまびこ小児科医の横地先生の主宰する講座を受け、ワクチンは受けない主義だといいます。
横地先生の発行するワクチン拒否の証明書を母子手帳に貼ってあります。
(以下省略)


コロナ禍で、反ワクデマに毒されたおかしな親も増えたみたいですから、子どもたちがかわいそうですね。

私も、なるべくそういう親には説得を試みますが、耳を貸そうとしない親もいて、その場合は、時間の無駄なので、あきらめます。



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獅子風蓮