BELIEVE THE HYPE!! 超人類の帰還 | 久米川ロマンチスト

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他の感情を無視して、柴田勝頼を応援する

随分と時間が経ってしまいましたが…

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ゴーバーの復帰です。

2000年代初頭、
自分は格闘技への傾倒と共に
少しだけ興味を持つようになったプロレス。
そこにいる一際目立つ存在、
それがゴールドバーグでした。



以下、キモイ自分語り…



K−1、PRIDE、そこにプロレスを含めた様々な格闘技が混ぜこぜになって
何かの答えを導き出しつつある最中、
当時入会したばかりのケーブルテレビで観たWWEは、完全な別世界。
ファンタジーでコメディ、サスペンスにホラー。
巨大でバキバキの肉体、面白いマイクパフォーマンス…

しかし自分にとって、
WWEが他を退く圧倒的な点は
観客
でした。

毎週の放送に大勢の観客が映し出され、
歓声、チャント、ブーイングを
2,3時間の放送枠全体に欠かさず聞かせる。

振り返ると、のめり込む入口は観客でしたね。

そこからだんだんと選手を覚えていきます。
最初がブッカーT。ゴールドバーグは次でした。

格闘技に対する熱の最中、
WWEはテレビに映してこそいても、
リングという共通点における
横好き」だった為、
そこまで画面にかぶりついてはなく、
白人選手はロン毛ばかりだな、
というのが選手達の第一印象。

でも、だんたんと異変に気付く…





あの髭で禿のやつ、
毎回勝ってねえか??

しかも同じパターンで。





この頃はまだストンコと区別が出来てません。

どの選手もキャラの立つ風貌、パフォーマンスで勝負する中、

ただ勢いよくタックルして、
持ち上げと叩き付けだけで

完結させる別世界の中の更なる異質さに、
いつしか毎週の楽しみになる程の虜に。

よくよく追うと放送中に流れる選手紹介映像、
そこにある173連勝なる数字。
なんじゃあこりゃあ、と。

当時、まだ大学生になったばかりの自分は
所謂オタサーと呼ばれるくっせぇコミュニティに属していました。
まあそういう趣味の塊ですから、
勿論いるもんで…



WCW傑作選なる3倍録りのVHS
が部室に転がっているワケですよ。
偉大なる先輩が独自に編集した宝物。


まだまだ今のような高速インターネットが普及しておらず、
動画ファイルの圧縮技術がいかに小さくなるかの勝負で、
youtubeを始めとする動画SNSがブームになるなど思いつきもしねえ時代。
そりゃあ重宝しましたとも。
深夜の部室で一人、何度も観ました。

大学生になって初めての夏が終わる頃には、
ゴーバーユニバースの出来上がり。
自分の誕生日に世界ヘビー級王座戴冠した時なんて
もう、運命感じてましたもん。
貴重な青春時代に何してんだよと。



まあ格闘技のが断然ハマってましたけども…





ま!あ!
そんなとこがゴーバーとの馴れ初めです。


そんな僕が、
今回の復帰に際して感じたことを書きますよ。
前置き長いですね。


久々の復帰となるゴールドバーグ。
月並みに心配&注目なのは

・体つきはどうなのか
・現役として試合できるのか

ですね。



まず1点目。肉体について…

腰から上、上半身の隆起は
思った程悪く無い。
いや寧ろ、一瞬目を疑うくらいに現役に近い。
顔ばかりが老けているだけに、余計にコラージュ感さえある。

下半身は、太ももを中心に見るとやや細さが目立つ。
聞いていた噂ではマーシャルアーツ中心にトレーニングしていたようなので、
致し方無いのか?
いやそれでも立派に見えましたよ。

上も下も良いなら言うこと無い?




あるよ!!あるんだよ!!




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↑   12年前

首が細い!!


首が太いレスラーなんぞ、
それこそWWEにはたくさんいるのですが
普通の「首が太い」って大木の根のような形です。
富士山型とでも言いましょうか。

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比較用画像 エセゴーバー


どっこいゴーバーは
輪郭より外側から首が始まって
首の真ん中あたりで
妙に膨らんでるんですよね。
そんで肩口で括れるという…

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モノホンゴーバー

ああ、





伝わり辛いですね。うん。


一旦、何かと比較するのは止めましょう。
僕自身、この首に関する他者との差別について確証が無いし…
ボディビルじゃなくアメフトってとこがミソだと思われるだけで…




まあとにかく細いのですよ。
本人の画像比べりゃ、一目瞭然に。



身体については以上ですね。
首に不安が過ると。


ただですねえ、二点目…

いざ試合が始まれば…



ふっとびましたね。
くだらない心配なんぞ、屁でもねえ。



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押して、
倒して、
持って、
落として、


はい1分半!!以上!!



もう


最ッ高!!


細けえ色々がたったの1分半にいくつかあるも、
どうでもいい!!
これでいい!!
大正解!!間違いない!!


前回のレッスルマニアを踏まえてしまうと、
しかもメインとなると、
どうしても熱戦が必要になると思いきや、
やっぱり貸し借りの話になると思いきや、

レスナー相手に、
まさかの秒殺劇!

ゴーバーだから許される、公開リハビリの感もなくは無いが





これでいい!!







いいの!!






ゴールドバーグの復帰劇は一夜の夢に非ず、
ロイヤルランブルへの出場も正式に決まりました。

今回はWWEネットワーク加入しなくても
公式が入場、試合の殆どを垂れ流してくたが
次は無理だろなー、でも活躍できるかなー…

どうせリアルタイム視聴無理だし、
結果と評判次第ですかね。

最初にリングインするのがレスナーとゴーバーで
次々に来る有象無象を両雄が片手でポイポイと
リングアウトさせる展開なら加入マスト。


納得したことになってるけど
溢れるスピアー愛を語る機会を別に設けたい…


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老け顔の宣材出ました。
おじいちゃん感あるー。
さすがに修正なりパンプアップなりあるから、
こちらは立派なお首。



話は変わりますが
新日本のタッグリーグ…
ザ・レスラーズ vs バレクラハンター
が素晴らしかった。

愛ですよ、愛。