心の奥からの、ぞわぞわ | 久米川ロマンチスト

久米川ロマンチスト

他の感情を無視して、柴田勝頼を応援する

妄想の世界に浸っている内に、現実世界の時間は光のように過ぎているわけで。


敗者の負けっぷりの良さが際立ち、
そして勝者は確かな強さを示した
両国での試合

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は、もうよし。





無礼な後輩

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も、今はまあよし。







絶対に次は行くぞと決めていた
ハードヒットがいつのまにやら行われ

メインが佐藤光留と鈴木秀樹

だったのは





よくない!!






でも過ぎたことだから、よし!!





うん、よし。



ああ…







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ゴーバー復活も、まあよし。
老けたなあ、そらそか。


うん、よし!!
頑張れ!!






WWEネットワークどうしようかな…
一時的な入会とか…

ぬう。






いやいや



今一番熱いとこ叩きましょう!!


お前だよ、お前!!






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潮崎豪こと


八方美人すぎて
感情八方塞がり


改め、


レギンス履き




お前だーっ!!


レギンスに罪はない。
似合わないであろう、アタクシからの当て付けです。
オシャレ番長め!!





ぶっちゃけね、
前にも書いたかもしれませんがね、

好きっすよ、潮崎。


正確には過去形かも…

でも今も可能性を信じている。


なんていいますか、
ルックス、フィジカルが揃っている
「主役」になれる器なんですよね。


誰彼構わず、
そういうのを好きになるわけじゃないんですが

とりあえず色々と経緯から。

今回も長いぞ〜。




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この辺ですね。
潮崎豪を知ったのは。

まだまだプロレスをあんまり意識してなかった、
2011年のALL TOGETHERです。

名前は知ってました。
苗字が西武の有名投手と同じでしたから。
小3の頃に、野球教室的なアレで
初めて触れた本物有名人が潮崎哲也なので
もう刻まれちゃってんすよね。

話が逸れました。
まあ、そんなこんな色々あって、
ネットのニュースで文字だけ追っても、
そういう切り口で記憶にはありました。

ただまあ、その頃にはアンチなりに
メジャーと呼ばれる三団体の薄皮程度の知識。
棚橋、諏訪魔、丸藤がどんな役割のヤツなのか。
そのくらいは知ってましたので、

代わりを務めるほどの
潮崎豪っつーのは、
まあそれだけのヤツなんだと。
そんな印象でした。

かくして、
この頃からやんわりとプロレスを追い始め、
1〜2年くらいかけて
ドップリと浸かっていったワケです。


知っていく媒体は主にネットニュースや動画、
そこを流行りの新日本プロレスを中心に追いかけていき、
あとはテレビが自動的に流してくれてる情報を掻い摘む…

この頃、東京あたりで放送されていた地上波番組って
ワールドプロレスリングは勿論なんですが、
あったんですよね。貴重な情報源が。



全日本プロレス マザー



僕が観始めた頃は既に
MCなんていない、淡々と試合を流す
番組でした。
半年ほど遅れて放送される内容だったので、
リアルタイム制には欠けるものの、
自分の様な入門したばかりの人間には
非常にありがたい情報源でした。


エース 諏訪魔、
おっかないガイジン ジョー・ドーリング、
期待のホープ 真田聖也、
少ない出番にインパクトを残す 本間朋晃、
レベルの高いジュニアの面々、
誰一人として越えられない社長…

正直、新日本プロレスとの差異って
試合の面白さを特筆すれば、
そこまで広くはなかったという印象でした。

そんな中で放送された
2012.6.17 後楽園ホール
三冠前哨戦
太陽ケア、諏訪魔
vs
秋山準(c)、潮崎豪

シリーズ開幕戦であり、最終戦の両国での
秋山ケアによるタイトルマッチ前哨戦、

そんなお膳立てを見事に喰う
諏訪魔と潮崎。

この構図ですね。
こういうのがたまらん、と。

今にして思えば諏訪魔の
本当に気に入らないヤツ!!っていう剥き出しの感情に、
上手く呼応できた潮崎、っていうのが答えだったんでしょうけど…

あとALL TOGETHERの時の常識人っぷりは
なんだったのか、諏訪魔!!っていう
疑問は


さておき


同年末に潮崎はノアを退団、
全日本に乗り込んだわけですが、



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この頃、すげー好きですね…

シェイプアップされた体、
シンプルなコスチューム、
分かりやすい技、受け。

連発される諏訪魔戦も、毎回面白い。
潮崎の休憩時間が気にはなるが、、


特定のライバルを手に入れた両者が、
切磋琢磨して良いレスラーになっていく。

なんでこの頃は会場観戦する気がなかったのか…


しかし、自分が潮崎豪に望んでいた、
期待していた何かを自己分析すると、
非常に御門違いというか、
勘違いも甚だしい、恥ずかしいものでした。

問題なのは、
にわかファン個人の単なる妄言なら良いのに、
潮崎豪本人の目指す場所も、
どうやらそうであった点。





潮崎豪


棚橋弘至


になって欲しかった。

と。



当時は業界全体が盛り上がれば、
プロレスそのもののクオリティも底上げされて
観たいものが、もっと観れるようになる。

その考えで、全日本には新日本に肉薄して欲しかった。
歴史を変える棚橋弘至のようなアイコンが、別の位置に必要だった。
潮崎豪ならば、そうなれると。


リング上より話題を持っていた白石体制、
武藤派の離脱、
白石の手離れ、
薄くなる選手層、
残された選手やフロントが頼る馬場夫人、
手腕なのかブレーンなのか、交流可能な他団体の制限、

それでも潮崎と諏訪魔が居れば、
なんとかなる…と思っていました。
この二人を基軸に、プロレス大賞を獲得すりゃ、
明るい未来が見えくるだろと。。


ところがどっこい、
なかなか戴冠できぬストーリーライン、
ピックアップされる年配層、
多人数による交代制となった三冠、

環境以上に「何か」掴めてない潮崎本人の頼りなさ、
そういうのが露呈しちゃう素直さ、

所属して2年が経つ頃には、
何が目的で外に出たのか疑問視するよな状況に。

待ちに待った初戴冠時も、
なんか有耶無耶なまま終えるし、
気付けば離脱、出戻り。

周りからの期待に甘えてるのか、
自己プロデュースの手腕が足りないのか、
出ても戻ってもパッとしない。

潮崎豪は、何者なのか?

ブーイングしてたファンも、
なんとなく馴染めてきちゃってないかい?





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投入された劇薬、
選ばれたのは柴田でした。


プロレスをやり続け、
GHC、三冠という経歴に似つかわしく無い
自分を見失っている、期待の才能。

リングを離れてもプロレスラーで居続け、
時代と逆行していても、一歩ずつでも進み
様々な相手と闘い続ける、社畜。


二人の出戻り最前線がぶつかる…


潮崎!!

柴田は劇薬だ!!

これは過激な治療法だ!!



ここで目覚めなけりゃ、





もう手段は、
機会は無い!!




三沢でも

小橋でも

秋山でも




無い!







潮崎豪


魅せてくれ!!

10年振りの横浜文化体育館!!
見届けまっせ!!!