天龍引退、感想! | 久米川ロマンチスト

久米川ロマンチスト

他の感情を無視して、柴田勝頼を応援する

新日本プロレスワールドにて観戦。

9月に天龍プロジェクト観に行ったし、会場にも行きたかったんですが
DDT後楽園に気を取られ、そっちは即日完売で買えんし、
そしたら仕事忙しくなって両国行けんかもってなり、
そうこうしてたらネットでの中継を発表されたので、無理せずスマホ観戦してました。

オカダ天龍
オカダやるじゃん…
オカダは本当に、要所で神輿な訳じゃないという証明をしてくれる、かなり憎い奴。
ダイナミックな投げが制限される中、スピードのある容赦のない打撃&跳び技を酷使したこと、
試合の展開を間延びさせず、特に打たせるときの誘い方に迫力まで出せる「試合を流す主導」
ああ、一流のレスラーなのだなと思わされた。
そして天龍!受けすぎ!!
身を呈して今のプロレスを受け止めてみせた。
…いや違う。天龍だって今日までプロレスラーだったんだ、今とか昔とか関係無い!!
両国のメインに立つ、今のプロレスラー同士の、死闘だったんだ!!
セレモニーの華々しくなさ、全体的な彩りの少なさ、無骨で無骨だった。

諏訪魔岡林、藤田関本
よくあのタイミングで大日本の二大看板が、脇役としてオファーを受けた、と思ったら…
違う、あの二人は主役を張る気満々であり、王道とかストロングスタイルとかの先の見えない気張ったロマンに張り手を食らわす、単純で明確なプロレスをやってのけた!
一方の藤田諏訪魔、開始の立会いでの緊迫や場外でのやりとりに緊張感こそあったものの、リングの主役は持って行かれた。
それは勝敗を決した選手が誰とか、そういう類ではなく、会場の声があったように「望むもの」になれなかったことによる。
期待に応えろ何て言わん、だったら予想させない期待をさせろ!!(いや期待はしてるけど、)垣根を超えた大喧嘩が大日本に負けてるのでは、どうしようも無い。
両者の意見はまたも決別の方向を見出し、事態は振り出しかそれ以下だ。
まあ藤田にとっては思う通りに事を運べた、って事かもしれないが…
リングの真ん中に居れなかった奴がマイク持って堂々としてんじゃねえ!!って感じです。
期待はしてますよ…もう無いかもだが

那須と和樹は時間足りないよアレ!!
大日本でやって!!
光留と北原の続きはあるのか?!ハードヒットで南関東なら行きたいなあ。