2年以上放置しておりましたブログを更新する理由はただ一つです。


昨日7月4日に家内(ちる先輩)が男の子(クマタ)を出産いたしました。

母子ともに健康です。

産気づいてから出産まで立ち会うことが出来ました。良い経験をさせていただきました。

産院の医師の方、助産師さん。素晴らしいプロの仕事だと思いました。

さらには、おそらく家内のブログを見て妊娠を知り、励ましてくれたり祝ってくれた友人。


そして家内とブログにて交流させていただいている皆さま。


本当にありがとうございます。おかげさまで我々は人の親になることが出来ました。

本来ならそのおひとりおひとりにお礼申し上げるべきですが、失礼の段ご容赦ください。

家内が妊娠するまで、また妊娠してからも、これまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。

皆さまの励ましや労りは間違いなく家内の支えとなりました。


重ねてお礼申します。


冒頭で家内のブログ(ちるすけ&クマきっつぁん)での名前(ちる先輩)と我ら二人の子の名前(クマタ)を書かせていただいたのは我々の感謝の気持ちが少しでも多くの方に伝われば・・・と考えたからです。


最後にもう一度申します。

ありがとうございます。


家内はブログをいつ更新できるかわかりませんが新米の母親と父親を今後ともよろしくお願いいたします。


ちなみにクマタを見た助産師さん皆さんが「お父さんに似てる」とおっしゃいます。

私の父だけが違うことを申しました。


「オマエには似てない。この子は男前や!!ワシに似たんやな!!!」


オヤジ・・・。

インフルエンザ、完治でございます。皆様より優しいお言葉をいただきありがとうございました。


といいながら、全ての女性を敵に回す名言をぶち込んでみましょうか。


「この女はいいんだ。この女と俺の死んだ母親には、どれだけ迷惑をかけてもいいんだ。なぜならこの女は俺の女だからだ」


「麻雀放浪記」(阿佐田哲也著)というギャンブル小説の最高峰(とワシは思うのです)からの引用ですが、すこし文言があやふやです。なにしろ20年前に読んだきりですのでね。


拙ブログを読んでいただいている方は、ワシの友人(いわゆるオッサンですな)ひとにぎりをのぞくと、ほぼすべてが家内のブログの読者、つまりは女性ということになるでしょうか。


ここで皆様ドンビキでしょうが、お時間のある方はもう少しお付き合いください。


賢明な諸氏のことゆえもうお気づきでしょう。ギャンブル小説ですから当然ギャンブルをする人のセリフですし、文脈はそっちのけですから、字面どおりに受け取ると凄い表現ですね。実はこのセリフ、(この女に)甘えているのです。ですから、横で聞いていた女性(=この女)は怒っていません(笑)


「男の甘え」これは、気を付けなければいけません。みっともないですからねえ。

これが最近家内のお気に入り、ニシジマヒデトシやアヤノゴウで濡れ手に粟のごとくザブザブお金を稼いでくる男なら甘えていればいいのかもしれませんが、ワシは残念なことにそうではありません。


甘えとは「これで大丈夫だろう」という根拠のない確信のことですから、言葉できっちり伝えなければいけません。


この一週間はインフルエンザで滅茶苦茶でしたが、家内も大変だったと思います。うつらない様に気を付けつつシーツを毎日替えたり、着替えを準備したり・・・。なにより家の中で「完全マスク防備」はさぞ負担だったと思うのです。


まあ、「言葉はタダ」と申しますゆえ、「お気に入りのシュークリームとケーキ」も添えましたな。

ここは人それぞれですが家内における「甘い物」は猫におけるマタタビのごとく、無敵です。


さらにはダメ押しのように本日は家内お気に入りのラーメンを食べてまいりました。

ここで非常に大切なのは、「冒険をしない」ということです。

「冒険(新しい店舗の開拓)」をして、もしそのラーメン屋が家内のお気に召さなければ彼女の「メーター」がガクンと落ちますゆえ。


それにしても、会社に出す診断書が、診察込みで4000円も掛かりました(泣)やむを得ないとはいえ痛いですなあ。病院によって値段は色々あるそうですが「安い所」を選ぶわけには参りません。


帰宅して家内に報告しました。家計から出してくれるそうな。


これは「男の甘え」ではないですよねえ?多分。



結論から言ってしまえば「もう、いや・・・」ですな。


先週の金曜日にインフルエンザに罹ってから5日が経ちました。

妻のブログ読者の方よりあたたかい励ましのお言葉をいただきまして順調に快方に向かっております。

とは言いながら会社はこの3日間お休みさせていただいております。皆様のお勤め先はどうしておられるかわかりませんが、私の勤務先では「インフルエンザ=出勤停止」です。当然といえば当然ですな。


サラリーマンにとって「有給休暇」ってものすごく甘美な響きがございますでしょ?(大げさ)

アクシデントで取るはめになった休暇ですがそこはそれなりに楽しめるものと思っておりました。


しかし・・・


残しておいた仕事が気になる。

当たり前ですな。正直、PCやテレビに向かう気分になりません。趣味の読書も気が入らない。当然外出もできない・・・。


悶々として過ごしましたよ。この3日間。

時間はたっぷりあるので考えました。


やはり「役割を果たしていない不満感」でしょうかな。


サラリーマンにしても主婦(主夫)にしても役割がございますな。こんな私でも仕事を通してヒトサマのお役にたっている(はずです)。恰好をつければ「社会貢献」ですかな。


主婦にしてもそうですなあ。家事・育児をすることではじめて家庭が維持できるものです。

妻が仕事に出ている間に、家事が出来ればいいのですが、あまりにも家事が不得意でございまして。

体調が戻ったら少し教えてもらいます。


あとは「家庭内別居」のつらさでございましょうかな。

妻にうつすわけに参りませんのでね。食事から睡眠まで完全に別。

ご飯なんてはっきり味気ないですよ・・・。


もう正直限界・・・。早く復帰したいです。


「あたりまえがありがたい」

この教訓が分かっただけ、良かったのかもしれませんな。


そうそう、この5日間全然動いてないので下半身が弱っている感じです。

これはいけないということで、ヒンズースクワットをしました。

なぜか10回で息が上がったのでやめました・・・。


そして・・・熱も上がりました(泣)


我ながら呆れかえったバカさ加減です。妻に報告して怒られました。


苦難の日々はもう少し続く。負けるもんか。