さっそく一本目はフランス映画。
くま、あまりフランス映画は得意じゃないけど、
サスペンスっぽいかな?と思って借りてきたのだ。
盲目の暗殺者が主人公。
「ブラインドマン」
![$南利雄の目指せ名脇役!](https://stat.ameba.jp/user_images/20130920/22/kumasan1919/eb/a8/j/t01500110_0150011012690397518.jpg?caw=800)
【交通事故で妻を亡くしたのを機に、すさんだ日々を送っているベテラン刑事ラサール(ジャック・ガンブラン)。ある日、高級マンションで若い女性が殺害されるという事件が発生。事件の捜査を任されたラサールは、事件前日に被害者の家を訪れていた盲目のピアノ調律師ナルヴィク(ランベール・ウィルソン)に関心を抱く。盲目である上に、確固たるアリバイがある彼の関与を周囲は信じようとしないが、ラサールは刑事としての直感に従って捜査を続けることに。やがて、新たな殺人が起こり、ナルヴィクの意外な素顔が明かされる。】
その国の感性で映画の作り方が違うってのが面白い。
フランス映画ってややもすればくどい感じがするけど、
反面、見方を変えれば、哲学的な要素が(くまの感想ね^^;)
含まれている映画が多い気がする。
これも主人公の暗殺者である元軍人、妻を交通事故で失った
すてっぱちの刑事、その人生の裏側をテロを重ね合わせて
描いているこの映画も、そんな感じだった。
ラストのシーンで、お互いに銃を向け合いながら、どうするべきかを
その瞬間に模索する二人。
立場は刑事と暗殺者だが、それを越えた「友情」さえ画面から
見えてくる。
そして結末は・・・
うーん、映画って本当に面白いデシッ!
んだばっ!