2023年11月末の、いつもの湯友と都内飲み歩き話、その3。
池袋駅西口で待ち合わせ、「さかば ふくろ」「大都会」とハシゴ酒をした後は、酔い覚ましの散歩を兼ね、線路をまたいで池袋駅の東口エリアへ。
行ってみたい立ち飲み屋オープンにはまだ時間があるし、例によって詰めの甘い予定しか立てていない我々。
ツレが突然思いついたように「東池袋なんだから大勝軒の本店に行ってみないか」との提案。
大勝軒の本店といえばあの山岸さんが現役の頃、昔の店舗へ行ったことがあったな~。
サラリーマン時代だからもう30年ぐらい前の話だけれども、クライアントが東池袋にありすぐ近くだったので打合せの帰りなんかで立ち寄った思い出。
再開発か何かでそちらは平成19年に閉店。
現在の「東池袋 大勝軒」になっては一度も訪れてなかった。
〆の麺には早いけれども、提案したもの勝ちなので行ってみることに!
東池袋 大勝軒 本店
大勝軒の歴史やつけ麺の歴史、最近の大勝軒各店舗の関係などは詳しい方におまかせします。
こちらのもりそばが現在定着したつけ麺の元祖という定説ですよね。
13時45分頃に到着。
並ばずに店内へ。
もちろん空腹ではないので、ここは「特製もりそば 小」を選択。900円。
ツレは並を選択。ぼくより若いことをアピールか
麺の量は小が160g、並が320gと倍違う。料金差は50円。
店内は若い人を中心にほぼ埋まっている状況。
BGMはモダンジャズ。これはちょっと意外。
味変要員はレンゲが邪魔でよく見えませんね(^^;
手前はおろしニンニク、その向こうが豆板醤だったかな。
10分ほどで到着。
特製もりそばの小。
麺はたっぷり入っているように見えるけれども器が小さい。
あつもりもできるけれども、普通に冷たく締めた状況の方を選択。
昔は太い麺だなと思ったものだけれども、現在のまたおま系つけ麺の麺と比べると普通に思えてしまう。
硬すぎない心地よい嚙み心地と麺自体の味わいを楽しむ感覚は確かに元祖の大勝軒が初めてだったかも。
つけ汁はオフィシャルサイトによると、げんこつ・豚足・鳥をベースにひき肉や魚の風味を加え、すっきりとした旨みと深みのあるコクが組み合わされたスープになっていますとのこと。
少し酸味を感じる味わいがやはり美味しい。
冷たい麺をつけるわりにスープが熱々でないと思ったけれども、以前からこうだったかは忘れてしまった。
クラシカルなつけ麺、たまにはいいものです。
つけ汁はスープ割りでしっかりいただく。
ごちそうさんでした。
並盛でも何とか食べられたかな~。
でもこの小のバランスも良いと思えたのでした。
元祖つけ麺を楽しみたい方はぜひ。
この後は未湯の温泉銭湯を目指し、板橋へ移動したものの。。。
東池袋 大勝軒 本店
東京都豊島区南池袋2-42-8
03-3981-9360
11時~21時50分 スープ切れ早じまい
水曜定休
2023年11月入店