2023年11月、つまり昨秋の日本酒家飲み話を今頃に。
近所の酒販店で見つけた横文字だけのラベル。まあそういうデザインは最近多いので珍しくはないといいつつ。。。
KINOENEは甲子、そういう名前のお酒があるのは何となく知っていたけれども飲んだかどうか思い出さない(^^;
定番商品ではなくどう見ても限定商品のこちらを買ってみることに。
一升瓶で2860円。
投稿時点ではおそらくどこもとっくに売り切れている可能性が大です、スミマセン!
KINOENE METEOR SHOWER
「METEOR SHOWER」は調べたら流星群の意味。
肩部分のシール↓には「PREMIUM きのえね」の文字が。
こちらの蔵は千葉県の飯沼本家。
元禄元年より日本酒造りを始め、江戸末期に酒屋の商いを開始したそう。
使用米はどうやら美山錦。
精米歩合などは非公開。特別本醸造のカテゴリーに入るらしい。
アルコールは15度。
一度火入れの瓶内貯蔵。
なので生酒ではないのだけれども、どうやら発泡があるらしい↓。
生酒のまましばらく貯蔵し瓶内で二次徴発が起こるのを待ち、軽やかな微発砲性を残して火入れしているとのこと。
いわゆる「生貯蔵酒」ということかな。
それにしても火入れでも発泡状態で飲めるとは、知りませんでした。
まあ日本酒の火入れは沸騰させることではないからねぇ。
小ぶりのワイングラスに入れてみる。
色は無色透明で、よく見るとちゃんと発泡している↓
温泉も日本酒も、泡付きはよいものですな~
香りは生酒に近いフルーティさ。
淡いながらメロンやブドウを感じる味わい。
ハチミツ系の甘いニュアンスがあった。
酸味と甘みが分かりやすく美味しい。
ボディはミディアム程度、余韻は短めでスッと消えていく。
きわめて飲みやすく危険なヤツ
重めのお酒が好きだけれども、たまにはこういうのも良いなぁ
よく冷やしていただきましたよ。
2023年11月 飲
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今回のアテはまず、近所のスーパーでも売っている栃尾のあぶらげ。フライパンで炙った。
ちょっと焦がし過ぎた~(^^;
これは味の素をちょいかけてかんずりと醤油で。
うん、バッチリ。
そして一度相方の実家で食べたお弁当、種類を変えて買ってみる。
いわゆる高級なのり弁ですよ。
「刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り」のシリーズ。
メインのシンプルなラインナップは「海」「山」「畑」の3種。
こちらは「銀鱈の西京焼きの海苔弁」。
メインだけでなく付け合わせまでいちいち美味しい。
もちろん海苔自体の風味も素晴らしい。
もう一つ、「秋しらす 青刻みの海苔弁」。これは季節ものでしょう。
透明なフタをとった写真↓も一応。
しらすはふわふわで風味豊か。
うーん、こちらも美味しいお弁当
相方とシェアしつつ、飲みつついただきました。