Le Marquis de Calon Segur 2017 ~ パテや金沢の和チョコや | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

先日のバレンタインデー的な世間の雰囲気にちなんで家飲みワインのお話を。

2年ぐらい前に某オークションにて3本セットで落札した「Le Marquis de Calon Segur 2017(ル・マルキ・ド・カロン・セギュール)」。

ボルドーはメドックの北にあるサンテステフの格付け三級、ハートのマークで有名なカロン・セギュールのセカンドワイン。

 

 

こちらを市場価格の半額~1/3ぐらいで購入できたんですわイヒ

普通に購入すると1本で4000円~8000円ぐらいで売っているようだけれども安いのはもう残ってないでしょう。

ちなみにファーストのカロン・セギュールなら今や1本24000円近くするみたい。手が出ません。

むかしワイン会などに参加していた頃だとファーストでも1万円しなかったと思うので、ホント高くなった~。

当時はハートのマークのワインなんて恥ずかしくて飲めなかったなぁ。天邪鬼ですから。

まあバレンタインとかに飲む定番ワインみたいなことを言われていたのにも反発していたのだけれども、その辺はこの歳ともなるとどうでもよくなるわけで。

あと、カロン・セギュールにはこの他サードワインの「ル・セ・ド・カロン・セギュール」というのもあります。

 

相変わらず前置きが長くてくどくてスミマセン。

飲んだのは実はバレンタインデーではなかったけれども、この際このタイミングで投稿。

 

 

Le Marquis de Calon Segur 2017

 

 

 

このハートラベルは18世紀当時のオーナー「セギュール伯爵?公爵?」のこのワインにかける情熱を表しているそう。

決して元々バレンタイン商法ではないですイヒ

以前のセカンドにはこのハートマークは無かったはず。

 

 

使用ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨン56%、メルロー35%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド2%。

ファーストのカロンセギュールよりもメルローの比率が高いそうなのだが、ファーストを飲んだことが無いので違いは分かりません(^^;

 

 

パーカーポイントは89点。

セカンドとはいえそこそこ有名なワインなので細かなお話は検索ですぐ出てきます。

長々とコピペするのも何なので、興味を持たれた方はお調べください。

 

 

コルクは長め、液面側はしかり赤黒い沈着があった。

 

 

色はボルドーレッド。らしい深いルビー色系かな。

深く複雑な香りはワインの勉強をしばらく怠っているぼくにはうまく表現できません。

口当たりはビロードを思わせる滑らかさ。

 

 

すでにしっかり飲み頃の充実感があり、実際うっとりできる美味しさ照れ

まさに甘美。

フルボディでボルドーワインの魅力を十分楽しめた。

 

 

あと1本残っているのは、もうしばらく寝かせておきますか。

 

2022~2023年 飲

 

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アテは2本目に飲んだときのから。

この豚肉のパテはたしかシャルキュトリーコダマのもの。

パテドカンパーニュって名前だったか。

 

 

粒マスタードにもよく合った。

白いのはフォカッチャ。

 

揚げ物はとんかつ和幸でテイクアウトしたカキフライ。

 

 

カキフライなんて普通こんなしっかりボルドーワインには合わせないでしょう。

間違ったセレクトと言われそうだけれども、例によって気にしません。

 

 

ここから先は、今年のバレンタインデーに自宅で食べたチョコレート↓。

 

 

金沢の和菓子の技術でチョコレートを作っている、UNFINI(アンフィニ)というお店のもの。

まずは箱が美しい。相当にお金をかけてそう。

ピタッとはまった2つの箱はそれぞれ葡萄(ルビーロマン)とあんことの融合。

こちら↓は「ルビーロマン」。

 

 

こちら↓は「あんショコラ」。

 

 

どちらも和菓子に通じる食感と自然な甘味、上品で大変美味しい。

金沢の食文化のレベルはやはりとても高いな~。