ワインに続いて日本酒話もひとつ。
2023年9月の家飲みネタです。
例によって季節感がズレますが、9月の日本酒といえばもうひやおろし・秋あがりが出てくる頃。
いつも行く近所の酒販店で買ってきたのが、山形の栄光冨士。
「GRAVITY＝引力」と名付けられた生酒の純米吟醸。
一升瓶で税込み2950円だったかな。
栄光冨士 GRAVITY 純米吟醸 無濾過生原酒
通常ひやおろし・秋あがりは火入れ一回で貯蔵したもののリリースだけれども、こちらは生酒のまま貯蔵。
しかも無濾過。もちろん限定扱い。
写真のバックがなぜか飛んでしまった↑。
蔵元の冨士酒造株式会社は山形県鶴岡市で創業1778年。
加藤清正ゆかりの蔵とのことで、現在は十三代目なんだそう。
この栄光冨士はこれまで何度か飲んできたけれども、このシリーズは初。
使用されている米は山形県産の酒造好適米「出羽の里」。
その他のスペックは以下の感じとなります。
【製造年月（瓶詰年月）】2023年8月
【アルコール】16.3％
【原材料】米、米麹
【原料米】山形県産「出羽の里」100％
【精米歩合】60％
【日本酒度】-1
【酸度】1.4
【アミノ酸】0.7
透き通った無色透明。
写真ではわからないけれども微発砲があった気がした。リリースしたての新酒でないのに。
メロン、バナナ、桃など実にフルーティな香り
とはいえ半年寝かせた味の乗りはしっかりあり、なかなかに芳醇な旨味。
品の良い甘味が広がりつつ酸味と辛味もちゃんとあり、キレもよい。
香りで魅力的だったフルーティさが余韻でも残り、なんとも美味しい
ついつい杯を重ねてしまい、なるほど「GRAVITY＝引力」
秋の季節ものですが、探せば今でもまだ買えるかも。
さらに瓶熟した現在のこちらも飲んでみたくなった
2023年9月 飲
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今回のアテは定番の角上魚類の鮮魚。
お馴染みの川口店にて購入。ウチとしてはちょっと久しぶり。
季節の旬盛セットと本まぐろの中とろ。
季節の旬盛は甘えびメインに他3点ついて税込み500円と破格！
この甘えびが卵ありで何とも美味しかった
他の3点もよい鮮度。
これで500円は安いな～。
そして本まぐろ中とろはモロッコ産。
ご覧の脂の乗りで、まさにとろとろ
これで600円は、これまた安い！
以前美味しかった白身巻も。
分厚い切り身が入っていて、これで250円は安すぎる
お酒との相性も抜群で、楽しい宴となりました
そうそう、揚げ物も買ってきたんでした。
秋鮭フライ、3つで350円。
これは衣が厚く、身も硬め。
揚げ物専門店ではないので細かなことは求めないけれども、この衣はゴツ過ぎた(^^;
まあこれも安かったので、マヨなどでもちろんしっかりいただきましたが。