2023年7月の家飲みワインのお話。
自分の誕生日あたりということで、ちょっとだけよいワインを出してきました。
スペインはリオハの「TENTENUBLO 2012」。
白もあるけれども赤ワインの方。
いつどこでいくらで買ったかもう覚えてませぬ。
現在買えるビンテージが5000円前後ぐらいの様。
TENTENUBLO 2012
スペイン語でTENTENUBLOと調べても出てこない。
テンテヌブロと読むのかな。
これはラテン語のようで、意味は「雲を揺らす」。
なるほど、そんなイラスト
ただしワインとしての意味はさっぱり分からず。
どなたか教えてください。
このスペイン語の説明↑の中に回答がありそうだけれど、ごめんなさい、翻訳するまでの気力は無し。
※ブロ友セリコさんがわざわざ説明のあるサイトを教えていただきました。ありがとうございました。
”Tentenublo”は、昔スペインの村々で、嵐を遠ざけるために鳴らした鐘の音のこと。
リオハで注目される若き醸造家ロベルト・オリバンの、これはスタンダードなヤツとのこと。
使用ブドウはテンプラニーリョを主体にガルナチャをブレンド。
白ワイン用のマイナーなブドウも少し混ぜているらしい。
フレンチオーク樽で11か月熟成してのリリース。
年間の生産量は数千本と少ない。
アルコール度数14.5%はワインとしてはなかなか高め。
長いコルクは途中で折れてしまった(^^;
10年ほど寝かせた状況でどうだろうか。
色は十分に濃く、深い紫色系。
経年の色褪せなどは全く感じられない。
油分はたっぷりあり、香りもなかなかに深い。
ヘビーなカシス系。
深い甘味があってフルボディ。
口当たりはシルキーで上品。
全体的な印象は複雑な味爆弾
色っぽくて飲みごたえがしっかりあった
寝かせて飲んでみておそらく正解
とても美味しいワインでした。
2023年7月 飲
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
この日のアテは自分の誕生日あたりということで、相方が色々買ってきてくれたんですわ。
メインはシャルキュトリ、これが美味しかった
このワインとの相性も抜群。
サラダやパンも美味~。
そしてケーキも。
久しぶりにブールッシュの。
そのままワインでいただいてしまいました