2022年12月、やはりクリスマスあたりに家飲みしたワインのお話、その3。
ボルドーはメドック地区の中でも人気のあるマルゴー村のワインが2本セットでオークションに出ていた。
カルベ・マルゴー、2013と2016のセットを運よく2000円(+送料)で落札
普通に買うと現在普通に流通しているヴィンテージだと1本4~5000円はするからかなりお得にゲットできた
その内の2013の方を先にいただくことに。
見た目の状態は何の問題もない。
Calvet Margaux Réserve de L'Estey 2013
こちらのワイン、マルゴー村の生産者と提携しブドウを購入、それ以外にも有名シャトーから樽で買い付けたワインを60%程度ブレンドしたものとのこと。
詳しいことはわかりません(^^;
いずれにせよマルゴーのワインはボルドーの中でも最も女性的と言われており、そういえば五大シャトーのシャトーマルゴーもかつてグラスに1杯だけご相伴にあずかることができたのだが、ボルドーの中ではかなり好きな方向のワインの産地。
ブドウはカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロを使用。
アルコール度数は12.5度。
しっかりと深く濃い黒ブドウ色。
香りも深く、カシス、スパイス、タバコ、トーストなどをぼくなりに感じた。
ただしボディはそれほどヘビーでなく、この辺がマルゴーらしい。
果実味はたっぷりで酸味も感じる。
現時点でまだ尖ったニュアンス、青っぽさがあったので、もう少し寝かせた方がよかった気がした。
かためのタンニンがあり、全体的に大人な構成で美味しいワインだった。
ちょっと飲むのが早かったかなという感想だったので、もう1本の2016の方は数年後を目指して寝かせます!
2022年12月 飲
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この日はクリスマスモードだったはずなのだが、前に投稿した際ステーキを食べていたので、今回はわりと簡単に。
テリーヌをサラダっぽくあしらったのと、チリコンカンライス。
サワークリームはたっぷりめで。