湯の小屋温泉 日本バイブル・ホーム ハレルヤ山荘 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

2022年6月末の群馬の温泉話シリーズ、その2。

伊勢崎市「日の出食堂」でもつ煮定食を食べた後は利根郡みなかみ町へ向かうためしばらく移動。

国道291号から県道63号、奥利根ゆけむり街道へ。

湯の小屋温泉エリアに到着。

 

 

脇道を左に入る。

 

 

緑の中をしばらく進むと小屋が見えてくる。

 

 

こちらが日本バイブル・ホームが経営する「ハレルヤ山荘」の湯小屋。

 

 

以前「葉留日野山荘」だったが廃業し、経営が変わった。

 

 

湯の小屋温泉 日本バイブル・ホーム ハレルヤ山荘

 

 

 

看板が見当たらず、建物バックにいつもの到着写真。

 

ハレルヤ山荘自体はむかし小学校だった建物を使っているらしい。

 

 

元の校庭だったのだろうか、広いグラウンド↑がある。

 

 

この湯小屋自体は無人。

玄関に貼り紙がしてある。

 

 

営業時間の表記はないが、清掃時間以外はいつでも入れるようだ。とはいえ要確認で。

 

それでは中へ。

 

 

どうやら先客もいないようだ。

 

料金箱に入浴料500円を入れる。

 

 

左側が男湯。

 

 

広々ときれいな脱衣所。

 

 

エアコンはなく、扇風機のみ。

浴後はなかなか汗が引かなかった。

 

 

では浴室内へ。

 

 

シンプルに奥に幅いっぱいの浴槽。

大きな窓がなかなかの開放感。

真ん中にある柱がちょっと邪魔だが、大事な柱なので仕方ない。

 

振り返って入口側。

 

 

桶や椅子が丁寧に並べられているのが印象的。

 

天井はなかなか高く、湯気抜きもある。

 

 

洗い場にはシャンプー類も設置。

 

 

カラン、シャワーからは水のみでお湯が出なかった。

これは表の貼り紙にも小さくあったが、閑散時はボイラーを止めているようだ。

 

 

なお分析書の掲示がなかった。

葉留日野山荘の時と同じ源泉、次に向かう宿の湯とも同じ源泉ということを確認したので、その湯の分析書(古いけど)を参考にします。

 

浴槽は数人がゆったり入れるサイズ。

 

 

澄み切った無色透明な湯は源泉名が「(湯の小屋温泉)2号泉」。

源泉温度63.4度pH8.2単純温泉

成分総計0.523g/kg

 

この湯を完全かけ流しにて使用している。

 

 

オーバーフローはザンザンとあってニンマリイヒ

 

 

成分の内訳を簡単に…数値は平成元年なので古いため、あくまで参考程度に。

陽イオンはナトリウムが114mg、以下カルシウム21.8mg、カリウム8.0mg、マグネシウム0.2mgと続く。

陰イオンは硫酸110mg、塩化物95.2mg、炭酸水素54.4mg、炭酸10mg。

遊離成分のメタケイ酸は95.3mg、メタホウ酸は9.4mg。

 

浴槽の温度を測ってみると。。。

 

 

44.1度と共同浴場のように熱めだが、楽しめるレベルの温度。

 

 

ほぼ無臭で、僅かに芒硝臭のようなニュアンスがあったかどうか。

ほぼ無味だが、ごく僅かに塩味があったかも。

ミネラル感が感じられた。

 

湯口の温度を測ってみると。。。

 

 

49.2度。

現状の実際の源泉温度がわからないので何とも言えないが、湯はとても新鮮に感じた。

 

 

自然なスベスベ感があった。

茶色い湯の花が少し舞っていた。

 

 

終始貸切状況で入ることができ、贅沢な時間となった。

次は同じ源泉だけど、宿の湯へ。

 

 

 

湯の小屋温泉 日本バイブル・ホーム ハレルヤ山荘

 

群馬県利根郡みなかみ町藤原6289-1

入浴料 500円

24時間?(要確認)


<源泉名:(湯の小屋温泉) 2号泉> ※実際は分析書の掲示なし

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

63.4度

pH8.2
成分総計 0.523g/kg

澄み切った無色透明

ほぼ無臭

ほぼ無味(ごく僅かに塩味)

ミネラル感あり

自然なスベスベ感あり

茶色の湯の花少し

完全かけ流し


2022年6月入湯

※数値はH1の分析表より