2021年1月頭の和歌山2泊旅行シリーズ。
白浜温泉の白浜館の内湯を紹介したところまで話は進んでいる状況。
恒例のここまで行程リンク集から。
白浜温泉 白浜館(HOTEL SHIRAHAMAKAN)<建物編>
白浜温泉 白浜館(HOTEL SHIRAHAMAKAN)<温泉編 1>
歴史と風格のある白浜館の内湯。
あまりのすばらしさに露天エリアは簡単な紹介(^^;
白浜温泉 白浜館(HOTEL SHIRAHAMAKAN)<温泉編 2>
表の看板?は夜光るんですぞ↑
内湯の大浴場を堪能したら、そこから行ける露天エリアへ。
使用源泉は内湯と同じなので、詳細は前回の<温泉編 1>をご覧あれ。
というのも、内湯のオーバーフローの一部が露天風呂へも投入されている。
露天風呂もそこそこ広いが内湯ほどではない。
内湯のときのほぼコピペだが、簡単に再掲。
ほぼ無色透明な湯は自家源泉で、源泉名が「上山湯」。
源泉温度75.0度、pH7.4の、ナトリウム-塩化物温泉。
成分総計は12.70g/kg。
掘削自噴で563リットル/分の湧出量がある。
外気に触れてさすがにぬるかった。
おそらく40度は切っていただろう。
露天風呂専用の湯口ももちろんある。
内湯でもあった茶色い沈着がこちらでも見受けられた。
源泉の印象は変わりない。
湯口で微焦げダシ臭や淡い磯臭。
強めの塩味と苦味あり。
ダシ味もする。
外は寒く湯もぬるめなので、基本的には内湯に入っていた。
とはいえしっかりとしたツルスベ感はもちろんこちらでも心地よく、暖かい時期だとさらに快適だろう。
露天エリアにはもう一つ、樽の浴槽エリアがある。
2つの樽浴槽で、階段を上っていく方は湯が張ってなかった。通行止めになってるし。
もしかして非常に深い浴槽なのかとちょっとわくわくしたのだが、それもなくて普通の深さ(^^;
この樽は梅樽、梅の樽らしい。
上の方にある由来を簡単にまとめると、徳川八代将軍の吉宗が幼少の頃、このあたりで梅の樽に温泉を入れて湯浴みをしたのを受けて作ったとのこと。
手前の樽の方がやや大きいかな?気のせいか?
それぞれの樽にはご丁寧に三つ葉葵の紋まである
同じ源泉が投入されている。
湯口のパイプは浴槽内に引き込まれているので浴槽内投入。
オーバーフローはすぐ隣の穴。
こちらもたぶんかけ流しだったかと…メモをとってませぬ(^^;
違ったらスンマセン。
やはり前記事の内湯がなんといっても素晴らしかった。
いつもより湯巡り数が少ない分、入り倒したな~
次はここに行きたいがために素泊まりにしたという店で夕餉のお話。
白浜温泉 白浜館(HOTEL SHIRAHAMAKAN)
和歌山県西牟婁郡白浜町1379
0739-43-5151
素泊まり2人合わせて5940円(消費税込み)のプラン
<源泉名:上山湯>
ナトリウム-塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)
75.0度
pH7.4
成分総計 12.70g/kg
563リットル/分(掘削自噴)
ほぼ無色透明
微焦げダシ臭、淡磯臭あり
強塩味、苦味、ダシ味あり
しっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し(時期によっては加水)
2021年1月入湯
※数値はH29分析書より