11月も後半に入ってきましたが、拙ブログの湯話シリーズはようやく2021年を迎えました
あけましておめでとうございます(^-^;
2021年1月頭に相方と2泊で行った、和歌山のお話をスタート。
実にゆるゆるとした展開なので、ハシゴ湯の連続は期待されぬように(^.^)
初回は温泉、登場しないし。
年末年始は兵庫の実家で過ごしつつ、三が日も明けぬ内に向かったのは高野山。
もちろん冬タイヤにしていたが、思っていた以上の降雪。
標高1000mぐらいあるから無理もない。
金剛峯寺の前にある公営の駐車場に車を停め、後は徒歩でウロウロすることにする。
まず向かうはその金剛峯寺(こんごうぶじ)。
言わずと知れた高野山真言宗の総本山。
普段は寺社仏閣巡りはあまりしないが、相方と同行ということでこの旅では高野山と熊野の両方に行くことにしていた。
初詣は実家地元の神社で済ませていたが、こちらは雪の中でもかなりの参拝者。
人が見えない瞬間を撮るのにやや苦労(^-^;
高野山、金剛峯寺の詳しい話はぼくにはできませぬ。
こちら↓を参照くだされ。
中の部屋など見学ができた。
写真が一枚も残ってないのは撮影不可だったからか。
いずれも上記のサイトでご覧くださいまし。
冬場のこの寒さの中を粛々と修行されているお坊さんたちを見て、思わず襟元を正す。
相方はより何かを感じたようだった。
金剛峯寺を後にし、雪道をそのまま徒歩で向かったのは胡麻豆腐の濱田屋。
明治10~20年頃に豆腐店として開業。
昭和30年頃に高野豆腐に代わって胡麻豆腐を作り始めたとのこと。
胡麻豆腐自体が精進料理であり、奈良や和歌山の郷土料理でもある。
当初はこちらでイートインするつもりがコロナ禍を受けてイートインは休業中だった(2021年1月当時)。
よって持ち帰り商品を購入。
要冷蔵なので通常はクーラーバッグを持ってくることが推奨されるが外は雪
保存用の保冷剤だけ追加してもらい、車に常備してあった保冷バッグに入れて実家まで持って帰ることにした。
このタイプで税込み1600円。
豆腐と思えばかなり高価だが、胡麻豆腐は実は普通で言う豆腐ではない。
大豆を使ってないのだ。
使用材料は白胡麻、吉野葛、そして清水のみ。
しっかりとした胡麻の風味と豆腐よりもっとプリンとした食感。
何も付けなくても風味は楽しめるが、わさび醤油などでいただくのが普通とのこと。
価格の値打ちを十分感じられる逸品であった
次は高野山の雪中散策ですっかり冷え切った身体をすぐに温めたく向かった温泉施設の話。