温泉ネタが県を移動する合間に、ワインネタを1つ。
相方の誕生日ワインにおんぼろセラーより引っ張り出してきたのは、2000年ビンテージのスペインワイン。
セラー・マス・ドイシュという生産者のサランケス。
このワインを飲むのは何度目かだが、以前飲んだビンテージはもう忘れてしまった(^-^;
またいつどこでいくらで購入したかも記録をつけ忘れたので分からない。
さすがにこのビンテージはもう市場で出回っているのを見つけることができなかった。
Salanques 2000 MAS DOIX
こちらMAS DOIX(マス・ドイシュ)というワインのセカンドであるので、実売価格で当時3000~4000円ぐらいではなかっただろうか。
生産地がD.O.Qプリオラート。
ぼくがスペインワインにハマっていた頃に飛ぶ火を落とす勢いで素晴らしいワインをリリースし続けてきた、リオハやリベラ・デル・デュエロよりも新しいイメージの産地である。
こちらのワインはいずれもヘビーで充実したものが多く、それは現在にも受け継がれているのではないだろうか(想像)。
その後にスペインワインの銘醸生産地は他にも出て来たが、ぼくの中ではこのプリオラートはハイブランドなエリアだ。
使用ブドウを調べたら、ガルナチャ55%、カリニェナ35%。
残りの10%をシラー、メルロ、カベルネソーヴィニヨンが使用され、いずれも古木である。
抜栓時にコルクが大崩壊(^-^;
どうにも救出できないレベルだったので、瓶内に落とした。
茶漉しで濾しながらのリーデルのボルドーグラスへ投入。
細かいコルクの粉がワインに交じってしまったが、気にせずに飲むのである。
ソムリエナイフ、さすがに買い換えないといけないかも。
色はご覧のインキーなまでの濃さ。
枯れ具合などみじんもかんじさせない。
香りはとても深く、あんずジャムを煮詰めたような香りと言おうか。
熟成のニュアンスとしては一瞬醤油っぽいアミノ酸を感じるところはある。
次第にカシス、トースト、なめし革など色んな表情が見えてくる。
口当たりはシルキー、充実のフルボディで爆発的な甘味が全方向に広がる。
甘味だけでなく旨味のかたまりが溢れてきて、やはり20年経ってると思えない。
ボルドーの格付けワインの色気とはまた違った大人っぽさがあった![]()
このワイン、こんなに豊かな内容だったっけと以前を思い出そうとするが、答えは見つけられず。
とにかくこの時期開けてとても楽しめた。
2020年11月 飲
このときは相方の誕生日とのことで、ちょっと前菜っぽいのから。
テリーヌはもちろん出来合いのもの。
よく買ってくるやつ(^.^)
この日のメインディッシュはチーズ。
毎年この時期のお楽しみ、モンドールである。
木の香りをまとったトロトロなチーズはそれだけでご馳走![]()
パンや茹でた野菜などに付け、3日に渡って楽しんだ。
その3日目の最終日はオリーブオイルでソテーしたニンニクを投入。
ところがニンニクよりもチーズの風味が数段強く、予想よりもニンニク感はかなり少なめ。
それでも好物のヤングコーンでこそいで食べきった![]()








