夏の湯めぐり会津編に戻る前に、何となく立ち食いそばなんてのを1つ。
立ち食いそば、よく利用するんですわ。
時間が無いとき、目についた店に入り、もちろん写真なんて撮らず、食べたら忘れるぐらいの体でいつもは利用するのだが、江戸川橋あたりで用事があったこのときは若干の時間と小腹の空き加減があったため、事前に駅近くの立ち食いそば屋をいくつか調べてみた。
最初に行ったちょっと離れたところにある店はすでに営業が終わっていてフラれてしまい、駅に戻って徒歩1分のところにある店「天かめ」へ入ることにした。
もう1軒候補があったのだが、名物メニューがその後の予定にはちょっとボリューム過多だったため今回は外した。
天かめ 江戸川橋店
訪れたのはほぼ17時ジャスト。
こちらは立ち食いそば屋らしく7時~21時の通し営業で無休。
オープンは2016年と、比較的最近だったのは意外だった。
立ち食いそば屋で頼むメニューはいつも8割がた決まっている。
かき揚げそば。
立ち食いそば屋でセットメニュー系は、そう言えば頼んだことない。
店外にある食券機で、かき揚げそば390円をポチ。
ゲソ天や春菊天もあるが、最初はかき揚げ一択。
システムはいたって普通。
厨房に一人いる男性に食券を渡す。
うどんもやっていたのかもしれないが、券売機にはうどん売切と貼ってあったので、「蕎麦で」とか言う必要もない。
天ぷら類は揚げ置きだったが、これは想定内。
17時は立ち食いそば屋にしては中途半端な時間なのだろう。
店内はぼくだけ。
反対側にも入口があり、ビルの中からも入れることになっている。
このカウンターの他にテーブルが1つだけあり、そこでは座って食べることもできる。
作っている間にこだわりチェック。
…とのことである。
2分ほどで出来上がり。
厨房カウンターへ取りにいく。
かき揚げそば、390円。
麺文化の洗礼は関西の温かいうどんだったため、上京してきて最初に食べたかけそばの濃いつゆに抵抗があったものだが(関西出身の超ポピュラーあるある)、かけ蕎麦は関東風と割り切ったら完全に慣れた。
うどんは今でもこのつゆで食べる気にはならないが
そばはもちろん生そばで、もちっとした食感。
特に特徴は感じられないが、立ち食いそばとして全く問題なし。
つゆは鰹出汁がしっかりきいていた。
かき揚げはほとんどが玉ねぎで、他には人参あたり。
玉ねぎの天ぷらは好きだし、かき揚げは玉ねぎベースが一番好きなので、これも問題なし。
揚げ置きの場合は衣のサクっと感は期待できないので、しっかりつゆに沈めて一体感を楽しむ。
ごちそうさんでした。
写真は無いが、つゆは少し残してカウンターに下げた。
今後立ち食いそば系を続けるかは迷い中(^-^;
数食べてこそのジャンルだろうしね~。
なおこれが投稿される頃には仕事先に前のり遠征してます…たぶん前打上げ中
仕事後に少し湯巡るので、次の投稿は2日後ぐらいの予定m(__)m
天かめ 江戸川橋店
東京都文京区関口1-47-12 江戸川橋ビル1F
7時~21時
無休
2020年11月入店