ブログの更新が遅れていたのは、この週末(7/4~5)にイベントへ参加していたためでした。
それとそれらに付随する話(主に温泉
)を、とりあえずダイジェストにてお送りします。あ、グループ行動ゆえ湯数はグッと少ないのでご安心を(^-^;
なお写真のいくつかは内輪の関係者が撮ったものが含まれますが、事後承諾で使用をゆるされたし!
それから熊本を中心に起きてしまった豪雨被害。
去年少し訪れた人吉市がかなりひどいことになっていると聞き、心配です。
もちろん愛すべき温泉が多数ある鹿児島も、その他のエリアも。
激しい雨は北陸のぼくらも襲いましたが、まずは無事に帰ってきてます(詳細は後述)。
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コロナ禍は特に東京では再燃しそうな感じで、県をまたぐ不要不急の移動は自粛するように言われている中、すでに関係者一同の意志もお客さんの参加も決まっているイベント「シンセ温泉」は不要不急ではないと判断し、都内のメンバー、江夏社長と同乗で石川県の白山市へ向かい東京を出たのが7/4の深夜0時頃。
かなり激しい雨だったが機材満載にも関わらずさすがの社長号は快適に進み、まずは早朝から営業している温泉施設で朝のひと風呂を。
ザンザンのかけ流しに気分が高まる。
同じ白山市内だがかなり山奥の目的地へさらに1時間ほど。
奥に入るほど視界は悪くなるが、それでも奥行きのある景色は美しい。
会場は一軒宿の岩間温泉「山崎旅館」。
コロナ禍で臨時休業していたが、このイベントのために貸切で開けてもらったのである。
山崎旅館の方、ありがとうございました。
まだ朝の時間帯、準備の前にもちろんひと風呂。
まろやかな山の湯は至極であった![]()
今回は自主開催のイベント。
会場設営も出演者や関係者で行った。
そう言う意味でも合宿的なノリであったのだ。
とにかく機材を並べきることがライブの意味の半分以上のようにも思えるこのイベント。
出演者ごとにセッティングを転換していくことはとても無理なため、いくつもの宿のテーブルにそれぞれの機材をセッティングし、据え置きにしておくというスタイル。
順に各テーブル位置でパフォーマンスをし、計5時間のライブとなる。
消毒関係も準備し、演奏中はマスク着用(管楽器のぼくも!)、ステージと客席の間には透明ビニールシートも設置。
お客さんも基本的に一人畳一畳分のソーシャルディスタンス。
山奥の一軒宿貸切のため音はいくら大きく漏れても大丈夫なので、常に窓もあけて換気もバッチリ。
雨がヒドイため、虫もほとんど飛んでないし。
主催で温泉朋友のサワサキヨシヒロの挨拶と共に、スタート。
館内にいても感じる大自然の息吹の中、人工の電子音の重なりが不思議とマッチする。
いや、両極端な存在だからこそ、その融合がより美しく響く。
ぼくはサワサキさん、江夏社長、そして昨年末に新バンド「kukusanya」で一緒にライブをしたベーシストの小山さんの編成で最後に登場。
頑張ってられる医療関係者に届けとばかり、白衣にマスクの恰好![]()
ただしぼくはリハのときにトラブル発生していた。
前日まで問題なかったウインドシンセのEWIが原因不明で音のアウトプットが出来なくなり、中を開けてシンセ関係者に見てもらうもその場では修理できず。
持ってきていたサックス(サクセロ)にエフェクトをかけての演奏となってしまった。
もちろんそれはそれでイイ感じにできるのだが、原因不明のトラブルは反省点として持ち帰ることになった。
ビニールシート越しなので写真が不鮮明だが、マスク着用のまま演奏しているのがお分かりいただけるだろうか。
それにしても江夏社長の機材、通称「タンス」の存在感は半端ではない。
これを山奥まで運んで大音量で鳴らすという行為自体がすでに画期的に思える![]()
その他の出演者の方のパフォーマンス写真は割愛でスミマセン。
その代わり、やはり関係者とボランティアのお客さんで仕込んだ打上げ宴会の写真を。
この辺も大人の合宿っぽい![]()
窓を開けながら、雨が全然やまない状況で夜更けまで楽しく打ち上った。
そのやまない雨、山を下りた後程に分かったのだが、とにかく激しかった雨量が実はかなり危険な状況を起こしかけていたらしい。
この新聞記事↑の下の方にある「落石・崩壊の恐れで岩間一里野線通行止め」というのは、まさに我らが山崎旅館への一本道。
翌朝はケロっと雨がやんでおり通行止めは解除されていたが、場合によっては孤立していたのであった。
結果としては守られたイベントだったな~。
朝ご飯は音泉温楽でのNGEOのメンバーでもあるゾンさん仕込みのカレー。
万願寺唐辛子入りのキーマカレー。
ゾンさん、ライブ同様、このカレーも超イケてたよ![]()
後片付けをし宿を出た後は山崎旅館と同じ経営の一里野温泉の宿へ寄って、イベントの報告と今後のお話をする。
もちろんお湯もいただいた。
ただし源泉は岩間温泉であり、山崎旅館と同じもの湧出地から数キロ引いている。
この後は白山ICへ向かう途中で、モール泉の温泉銭湯にて最後の入浴。
うーん、ツルスベ![]()
少し遅めの昼ご飯はやはり地元の人に教えてもらったICに近い寿司チェーン店で地元のネタを堪能。
回転寿司屋なのだが回転しておらず、注文して握ってもらい、そのクオリティはさすが![]()
美味しかった~![]()
まずは無事にイベントが開催でき、とても楽しい時間を過ごせたことに感謝。
ガードレールも所々無い山道を来てくれたお客様たち、快くイベントの開催と宿の提供をしていただいた山崎さん、金沢から宴会の仕込みをボランティアにてやっていただいたその道のプロの哲さん、スタッフで裏方に徹してくれたマッシュさんや岡野さん、名前が分からない協力者の方、そして出演者全員にお礼を言いたい。
個人的に人前で演奏をする歓びの再確認もできた![]()
スタイルを工夫しながらも、やはりお客さんとの一体感のある空間はジャンルに関わらず何とかして続けたいものだ。
そしてそれぞれの温泉ネタや飲食店ネタは、例によって後日に詳細をお送り予定。














