2019年7月、母の法事の後に極々の身内で向かったのは、ぼくと妹が小学生の頃に両親によく連れて行ってもらった宝塚ホテルにあるレストラン。
ちょっと思い出に浸りつつ、そんな空気を甥っ子やぼくの相方に知ってもらおうという流れだ。
阪急今津線の宝塚南口駅前にある宝塚ホテルは大正15年にオープンした由緒あるクラシカルなホテル。
何度か増築されているが、今でもクラシカルなホテルの雰囲気はしっかりあり、特に内装には大正ロマン的に目を瞠るものも多い。
残念ながら2020年3月に営業終了が決まっており、宝塚大劇場の近くに新しい宝塚ホテルの建設が進んでいる。
ホテルなのでいくつかレストランが入っているが、その中では一番カジュアルな「ソラレス」が目的地。
ちなみに幼少期に連れて行ってもらってたとき(昭和40年代後半~昭和50年代前半)は店名が違った…何だったかはっきり思い出せないし調べても出てこない。ファミリアだったかなぁ、違うかなぁ。知ってる方がいたら教えてください。
宝塚ホテル カフェレストラン ソラレス ![]()
このカフェレストランだけホテルの外から直接入るエントランスがある。
もちろんホテル内からも入れるようになっている。
振り返ると館内の歴史ある風景が色々見られる。
ここでは詳しく取り上げないので、興味のある方は検索いただくか、来年3月までにぜひ訪れてみてください。
県指定の景観形成重要建造物の指定あり。
ソラレスに戻って、外にあるメニューをチェック。
現在は洋食屋ではあるが、ホテルにあるファミレスのようなメニューである。
それでもそこは老舗ホテル、それぞれの料理はそれなりに凝っている。
上記メニューにもある甥っ子の注文したオムライスはタマゴの真ん中を割ってトロ~りとご飯に被せるタイプだった。
もう一つ外メニューから。
創業当時のメニューをある程度再現したクラシックアラカルト。
ホテルをあげてフェアウェルイベントをやっているのだ。
だがぼくは、初めてのビーフストロガノフを。
妹は母がいつも頼んでいたビーフシチューを。
相方はビーフとキノコのピラフを、それぞれオーターした。
店内はカジュアルな雰囲気。
子供の頃の店内の記憶までははっきりないのだが、それなりにレイアウトも改装はされていると思う。
我々は奥に近いテーブルに案内された。
そのテーブルの敷紙?は、昔のメニューだった。
これ↑は開業当時から昭和初期頃のメニューのレプリカとのこと。
他の席では昭和40年頃のメニューもあり、あと10年近く後のメニューならぼくの幼少期のときのメニューだったはず。
そうこうしている内に、サイドメニューで頼んだミニスープが到着。
この日はカボチャのポタージュとミネストローネだったので、前者を選択。
カボチャは普段、天ぷらとスープぐらいしか積極的に食べないのだが、このスープはなかなか美味しかった![]()
亡くなった母もよくカボチャのポタージュを作ってくれたなと思い出に浸ったり。
メインのビーフストロガノフ。
見た目と盛り付けの美しさはさすがホテルの洋食。
2500円と値段もファミレスではなく、洋食屋である。
そしてこれが想像以上に美味しかった![]()
ソースのコクもしっかり。
良質なバターとクリームを贅沢に使っているのだと思う。
ビーフとマッシュルームのバランスもいい塩梅で、ちゃんと味わい深い。
サフランライスの炊き具合もぼくとしてはほぼ完璧に思えた。
ハッシュドビーフオムライスが1500円だったので迷ったのだが、法事なんで贅沢をして正解![]()
ちなみに他のオーダーの写真は撮ってないけど、みんな満足して完食していた。
雰囲気はファミレス的だが、やっぱり出てくるものはそれなりに違うかな。
食後の珈琲をいただきつつ、昔話に花が咲いた。
当然こちらも来年3月でなくなるわけで、今の雰囲気を味わいたい方はお早めにどうぞ。
カフェレストラン ソラレス
兵庫県宝塚市梅野町1-46
0797-85-2613
11:00~22:00
ランチ 11:00~15:00(L.O.)
ディナー 17:00~21:30(L.O.)
※コース料理は21:00ラストオーダー
2019年7月入店













