大宮の美楽温泉「SPA HERBS」とはまた別の日にご近所の温泉へ。
ブログを始める前の2009年に1度行ったきりだった「極楽湯 和光店」が目的地。
全国どこに行っても見かける極楽湯。
直営・フランチャイズを合わせて全国に40店舗あまりあり、海外は中国でも展開している。
そのうち天然温泉を使用しているのは国内で半分強ぐらいか。
もちろんぼくの目的は天然温泉。
中には源泉かけ流しのところもあったが、大抵は湯使いがあまりよくないイメージが先行して、積極的には入浴してこなかった。
この和光店も湯使いが良く変わったという話は聞いてないが、ブログ未アップな湯のため10年ぶりの再訪。
極楽湯 和光店
看板の下には源泉モニュメントがあるのに、残念ながら源泉は出てなかった。
湧出量はたっぷりある(下の写真を参照)のに、もったいない。
湧出量417リットル/分(実際の汲み上げ量は160リットル/分)もある。
入浴料は平日860円のところ、JAF割引で670円。
土日祝の入浴料は1000円である。
会員価格はまた別。
営業時間は9時(土日祝は7時)~翌2時(最終受付は1時20分)。
こちら↑は受付の裏。
地の野菜などの販売もしていた。
ちなみに着いたのは13時過ぎ。
混んでいたし、食事処の利用もまだ多かった。
ホント、最近のスーパー銭湯はどこも混んでいる。
浴場は2F。
階上にはマッサージ機の部屋があった。
その他、館内にはほぐし処やアカすり、カットサロンなどがある。
では浴場へ。
浴場内はもちろんのごとく撮影禁止。
まあ混んでいるので元より無理である。
よってサイトから天然温泉を使用した浴槽のみ、写真を拝借。
真湯使用の浴槽については省略させていただく。
内湯で1つ。
※写真はサイトより拝借
使用源泉名は「和光温泉 自然の湯」。
源泉温度29.4度、pH7.7のナトリウム-塩化物温泉。
成分総計は10.130g/kgの高張性の湯。
全ての浴槽で加温し、循環させて使用している。
オーバーフローは無し。
塩素消毒もされているようだが、塩素臭も塩素味もほとんど感知しなかったので助かった。
露天の岩風呂に一番浸かっていた。
※写真はサイトより拝借
浴槽内で透明度7~8cmの、なかなか濃い黒褐色。
上の写真には無いが、湯面に白い泡溜まりと僅かなアブラ膜があった。
ただしアブラ膜は源泉由来かどうか不明。
湯口で確認した源泉のインプレッション。
はっきりとしたモール臭と淡いヨウ素臭がある。
アブラ臭とまではいかないニュアンス。
強くはないもののはっきりとした塩味があり、モール泉らしい淡い甘味もあった。
露天には檜材も一部使用した浴槽で源泉を使用していた。
湯使いは同じ。
※写真はサイトより拝借
源泉使用浴槽全てで、モール泉らしいしっかりとしたスベスベ感があった。
それにしてもなぜどれも夜の写真なのだろう…せっかくの存在感ある黒湯がこれだとよく伝わらない。
都内の温泉銭湯に多い黒湯よりもずっと塩分が濃い源泉は、非加熱のかけ流し浴槽があったら相当に楽しめそうである。
でもそれをこちらで求めることは無理かな(^-^;
極楽湯さん、やってみませんか?
極楽湯 和光店
埼玉県和光市白子1-7-6
048-451-4126 |
入浴料 平日860円のところ、JAF割引で670円 土日祝は1000円
営業時間 9時~26時(最終受付25時20分) 土日祝は7時~(終了同じ)
<源泉:和光温泉 自然の湯>
ナトリウム-塩化物温泉
29.4℃
pH7.7
成分総計 10.130g/kg
417リットル/分(使用は160リットル/分)
黒褐色で透明度7~8cm
モール臭、淡ヨウ素臭あり
塩味、モール泉の淡甘味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
加温・循環(オーバーフローなし)
塩素消毒ありだがほとんど感知せず
2019年2月入湯
※数値はH25の分析表より