田舎館村の老人福祉施設の湯、喜楽荘に続きその2は、田舎舘村役場の近くにある「老人憩いの家」。
日がほぼ暮れる頃と重なり、そこそこ大きな施設のはずなのに見つけるのに少し難儀する。
とにかく案内板などがなく、合っているか不安だった駐車場もどんどん暗くなっていく。
とりあえず入口らしきとこまで行ってみる。
あ、老人憩いの家と小さく書かれた古びた看板があった![]()
田舎館村老人憩いの家
竣工の年度がちょうど見えなくなっている↑が、昭和48年からあるらしい。
建物は昔の学校か役場みたい。
建物の違う面に温泉マークの看板があったらしいが、もう暗くて確認しなかった。
そのマーク以外、ここに温泉があることを積極的に示すものは例によって無い。
がしかし、入浴時間に対する案内が窓に貼られていた。
村外の一般客は平日16~21時、土日祝は9時かOKというのは喜楽荘と同じ仕切り。
古い趣の受付があり、入浴料150円を支払う。
受付を通り過ぎ、角を曲がって廊下の先が浴室。
男女別に内湯が1つずつ。
ドアの前にはスリッパが何組かあり、やはり先客が複数いる。
今回も終始お客の出入りがあり、さらにカメラの調子も悪く、全くもってロクな写真が無い。
シンプルな長方形な浴槽は数人が入れる規模。
まずは浴槽からザンザンと溢れるオーバーフローが床を這って流れる様子にニンマリである![]()
洗い場は両壁に、シャワー付きのカランが3つずつ。
そう言うわけで床はヒタヒタ状態。
カランを捻ると源泉が出た![]()
ほぼ無色透明な湯は源泉名「畑中温泉」。
分析表は平成16年のものだが、どうやら旧源泉の温度が低くなったため実は最近温度の高い新源泉を湧出させたらしく、どうやらその新源泉が使われている模様。
肝心の新源泉と思われる分析表は無く、以下の数値は旧源泉のものとなる様なのでくまで参考レベルでご容赦を。
源泉温度47.6度、pHは不明(アルカリ性)のナトリウム-塩化物泉。
成分総計は2.216g/kg。
浴槽内では43度ぐらいだっただろうか。
やや熱め適温な感じだった。
もちろん完全かけ流しにて使用。
そしてその湯面。
源泉由来の白い泡が漂っている。
湯はかなりの勢いで浴槽内に投入されている。
ゴム臭のような香りがあり、しっかりとした甘味があった。
他に僅かなタマゴ味、そして淡いゴム系の味も。
この湯口近くは泡で白くなっている。
もちろん細かな泡付きがしっかりあった![]()
喜楽荘と同じく、トロみのあるツルスベ感が素晴らしい![]()
またもやこのクオリティの湯が150円とは![]()
田舎舘に住んで60歳を過ぎればこんな湯が無料とは![]()
いずれにせよ、フラれた湯も2つある田舎舘は、またしっかり計画を立てて再訪せねばならないだろう。
…写真も撮りなおしたいし(^-^;
田舎館村老人憩いの家
青森県南津軽郡田舎館村畑中藤本169
0172-58-3555
入浴料 150円
平日は16~21時(一般)
土日祝は9~21時
<源泉:畑中温泉>※使用源泉とは違い旧源泉と思われる
ナトリウム-塩化物泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
47.6度
pH不明(アルカリ性)
成分総計 2.213g/kg
ほぼ無色透明
ゴム臭あり
しっかりとした甘味、微タマゴ味、淡ゴム味あり
トロみのあるツルスベ感あり
細かな泡付きあり
完全かけ流し
2018年5月入湯
※数値はH16の分析書より
















