アップ予定の記事を変更し、飛び込んできたあまりに衝撃の訃報から。
歌手、渚ようこが急死した。
うまく記事のリンクが貼れなかったので、画面のキャプチャーより。
渚ちゃんとは彼女がソロデビューする前からとあるユニットで一緒に活動してた。
初めて彼女の歌を聞いた時の衝撃は今でも忘れない。
歌の上手い歌手の方はたくさんステージをご一緒したが、これほどまでまっすぐぼくの身体に歌を飛び込ませる歌手は、後にも先にもジャンルを問わず、彼女がナンバー1だ。
それは亡くなったから悼んで述べてるのではなく、ぼくの中で絶対的な事実である。
そんな彼女の歌を回りがほっておくはずがなく、ソロデビューした。
彼女の歌の世界観は世間的には狭かったかもしれないが、その世界では誰よりも真実を突いていたように思う。
いわゆるお茶の間レベルのメジャーな歌手ではなかったことは事実。
でも彼女の歌声を一度でも生で聞いた昭和生まれの日本人は、間違いなくとりこになったであろう。
これ↑は写真家の森山大道さんが撮った彼女の写真集。
一緒にやったライブのときの写真が載ってるからって、彼女からプレゼントしてもらった。
彼女の田舎がある山形で撮った写真の彼女の表情が何とも温かい。
彼女とはずっと一緒に活動してきたわけではない。
むしろ彼女のキャリアのほんの一部に関わったぐらいだ。
それでも数多くのステージを共にし、色々レコーディングをし、電話で音楽上の悩み相談も聞いた。
ここのところはご無沙汰していたが、最近は久しぶりに横山剣さんと一緒にステージをしてると聞き、久しぶりにメジャーシーンに出てきたなと陰ながら応援していた矢先。
あまりにも突然。
彼女がママをやってるゴールデン街の店にも行ったが、通うまではできなかった。
彼女の元に集う人たちを見て、彼女の世界観にぼく以上に自分を重ねて夢見る輩がいっぱいいることを知ったからと言ったらちょっとカッコつけすぎか。
月並みだが、もう一度一緒にステージをやりたかった。
同じステージに立てなくても、生の歌を聞きにいくべきだった。
今はただ冥福を祈るばかり。
渚ちゃん、ずっとあなたのファンですよ。


