安楽温泉 さかいだ温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

きらく温泉のある妙見温泉から国道223号を少しだけ北上。

すると数軒の宿が並ぶ安楽温泉にすぐ到達する。

そう、吉松温泉郷安楽温泉ではなく、通常は鹿児島の安楽温泉と言えば霧島市のこちらのことだ。

 

 

バス停「安楽」のすぐ近くが目的地。

しかしその前に天降川の向こうが気になる。

 

 

おお、源泉垂れ流しニコニコ

すぐ渡って調べに行くこともできず、とりあえず対岸から眺めるだけ。

きっと源泉の感じはこれから訪れる湯にも近いであろう。

 

では川のこっち側の目的地、安楽温泉「さかいだ温泉」へ。

 

 

安楽温泉自体は鹿児島でも有数の歴史を持つ湯治場である。

さかいだ温泉のこの建物は平成6年築というからさほど古くないが、宿の歴史はもっと長そうだ。

 

 

浴槽もかなりバラエティに富んでいるようで、長逗留の湯治も楽しめそうである。

 

 

安楽温泉 さかいだ温泉

 

 

 

朝の8時に到着。

立寄り入浴は7時から21時まで可能

 

 

立寄り入浴料300円

1時間30分までと制限がついているが、駐車場のキャパシティのためらしい。

ちなみに素泊まりで2500円と安い。

布団持込みだと1500円という話もある(要確認)。

 

 

浴場は男女別の内湯で、看板にあるように浴槽は多種。

露天風呂は無い。

 

 

宿泊客は見受けられたが、終始貸切状況で入ることができた。

 

 

それでは浴場内へ。

 

 

写真↑向かって左がメイン浴槽となる。

その隣の色が違って見える浴槽は、後述。

それぞれはそれほど大きくなく、2~3人用ぐらいか。

 

 

平成の浴場とあってか、洗い場にはシャワーもあった。

 

 

洗い場横のこちらで飲泉も可能。

宿的には飲泉を強力に薦めていたニコニコ

 

別角度で浴場を眺めると。

 

 

写真↑奥のドアはサウナ、むし風呂である。

 

 

と言っても源泉は蒸気ではないので、床下に源泉を流しているらしい。

 

 

サウナがあれば水風呂ももちろんある。

 

 

岩清水を使用しているとなっていた。

もちろん飲める水であり、そして浴槽左の穴からかけ流し。

 

 

それではいよいよメイン浴槽へ。

 

 

ほぼ無色透明の湯は源泉名「安楽15号」。

源泉温度54.2度pH6.3ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉

成分総計2.435g/kg

 

 

源泉の説明が浴場の壁に掲げてあった。

 

小さな浴槽にしっかり投入されるからドバドバと言ってよいほどのオーバーフローだにひひ

 

 

オレンジ色から茶色の沈着が成分を物語っている。

浴槽内はちょっと熱めとは言え、投入量と浴槽温度を考えると若干加水してのかけ流しのようであるが、加水現場は未確認。

 

とにかく浴槽規模のわりに投入量が多いので、湯は実に新鮮。

 

 

ご覧の源泉由来の油膜のような膜もすぐ張る。

 

 

淡い金気臭があった。

重曹の甘味炭酸の甘酸味がある。

湯口付近で炭酸のシュワシュワ感を僅かに確認。

遊離二酸化炭素の量は352mg。

炭酸水素イオンは1129mgとなる。

他に目立つ数値では、メタケイ酸が254.9mgある。

 

 

重曹泉らしいスベスベ感があるが、少しひっかかり感もあった。

茶オレンジ色の湯の花も少し舞っている。

 

メイン浴槽の隣にあるのが「砂ね湯」。

 

 

メイン浴槽からのオーバフローがそのまま流れ込むようになっており、浴槽の下に薄く砂が敷いてあるのでご覧の色に見える。

浴槽は寝湯だけに浅く、寝転ぶと砂が気持ち良いニコニコ

もちろんそのままかけ流し

 

もう一つある寝湯が「石ね湯」。

 

 

浴槽の底に石が埋め込まれており、足ふみをして入っても刺激が得られる。

 

 

こちらもしっかりかけ流されており、ご覧の沈着・析出物がいかにも泉質を現していて美しい。

入浴写真も。

 

 

やはり投入量から考えると、メイン浴槽が一番湯の状態がベストであった。

 

打たせ湯は落とす位置が高いにひひ

 

 

湯口から下までを一枚の写真に納めきれなかった。

3mはあっただろうか。

 

 

圧もなかなかあり、これまたよく効く打たせ湯だ。

 

浴場の外に出て、玄関までの間にまた飲泉処を発見。

 

 

加水されてない源泉は、浴場の湯口では感じられなかった僅かなアブラ臭を感知できた。

 

 

析出物がたまりませんわにひひ

 

重炭酸土類系の湯がお好きな方ならぞんぶんに楽しめる湯。

泊まっても安いので、湯治だけでなく鹿児島湯めぐりの基地宿としても活躍しそうである。

 

 

 

安楽温泉 さかいだ温泉

 

鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4179

0995-77-2426

立寄り入浴料 300円 (1時間30分)

 

<源泉:安楽15号>

ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)

54.2度

pH6.3

成分総計 2435g/kg

ほぼ無色透明

淡金気臭あり

非加水源泉では微々アブラ臭あり

湯口で炭酸のシュワシュワ感僅かにあり

重曹の甘味、炭酸の甘酸味あり

スベスベ感、弱キシキシ・ひっかかり感あり

(加水)かけ流し

 

2017年10月入湯

※数値はH20の分析表より