妙見温泉 きらく温泉 <内湯編> | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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きらく温泉<建物・その他編>に続き、<内湯編>

 

 

妙見温泉 きらく温泉 <内湯編>

 

 

うたせ大浴場という名の内湯は旧館の1Fにある。

 

 

2Fにあった部屋から階下へ。

 

 

階段をはさんで男湯と女湯が分かれている。

 

 

内湯の他に露天風呂があるが、それは次回に。

なお浴場の写真は泊まった当日夜の写真なのでやや暗めなのは悪しからず。

 

 

この日の宿泊客は新館・旧館ともに結構居たが、3度ばかり行った内湯は2度目の夜遅めで貸切ることができた。

 

 

ちなみに掃除時間(月・水・金8時30分~11時半)以外は24時間入浴可能である。

 

 

刀型?の浴槽は一応真ん中で分かれているが湯は行き来しており、温度的にはほとんど変わらず。

左奥(写真↑では真ん中奥)には浴場の名前にもなっている打たせ湯コーナーがある。

 

 

桶や椅子、石鹸類まで壁際にきちんと片づけられているのが湯治場っぽくて印象的だった。

なお浴場自体も旧館と同じ昭和40年代のままと思われ、経年のヤレ感と温泉成分の相俟った存在感は実に素晴らしいニコニコ

 

反対側から浴槽を見る。

 

 

この写真↑の奥に見えるのがカランがわりの湯槽。

そう、カランやシャワーは備わってない。

 

このスタイルは久しぶりに出会った。

 

 

数人が並ぶことができ、この前に椅子を置いて座り、湯槽から桶で汲んだ湯をテーブル状のところに置きつつ、身体等を洗えるというわけだ。

 

 

湯槽には勢いよく源泉が投じられている。

実はこの湯口のみ非加水のまま投じられており、間欠泉状態なのが見ていて飽きなかった。

この源泉そのままの状態では、浴槽湯口では感じられなかったごく僅かなアブラ臭と、やはり僅かな塩味も感じることができた。

詳しくは後述するが、源泉温度が55.4度あるため隣のホースから加水されている。

もちろん湯槽ではかけ流されている。

 

 

その排湯があるあたりは飛び散る湯でご覧の沈着具合にひひ

 

それでは再度浴槽へ。

 

 

浴槽で暗灰色ささ濁りの湯は源泉名「妙見24号」。

源泉温度55.4度pH6.5ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉

成分総計2.580g/kg

 

 

若干加水してのかけ流し使用。

投入量はしっかり多く、ドバドバと言ってよいほどのオーバーフローだにひひ

 

 

土類系の重曹泉であり、遊離二酸化炭素が206.7mgある。

そのためクリーム~オレンジ色の析出物がそこら中で観察できる。

 

 

床はところどころ千枚田状態になっており、また源泉が飛び散るあたりはイボイボが育ちまくっているにひひ

 

 

メイン浴槽では若干加水したまま投入されていたようだが、源泉のニュアンスはほぼそのまま感じられた。

 

 

淡い金気臭仄かな土臭がある。

僅かな鉄味湯口近くでは炭酸のシュワ感を微かに感じることができた。

また重曹系の甘味や、土類系のエグ味も少し

 

 

重曹泉らしいスベスベ感がある。

その中に僅かにひっかかり感、キシキシ感も感じられるのが複雑な泉質ゆえだろう。

炭酸水素イオンは1348mgなので、総計での割合を考えるとなかなかの量。

 

析出物や沈着を見えるだけでも、いかにも効きそうな湯だニコニコ

 

では温泉画にも書かれた名物の打たせ湯へ。

 

 

適温に加水された湯が1本しか出てないかったが、圧はなかなかよろしいニコニコ

そして周りが大変なことになっている。

 

 

約50年分の析出物ということであろうか。

 

 

成分総計的にそれほど爆発的に析出物が付くとは思えないので、これはホント積年の積み重ね、湯治歴史の生き証人である。

 

 

この内湯に入ったら、絶対に打たせ湯は体験して欲しいニコニコ

 

それでは次は露天風呂編。

 

 

 

妙見温泉 きらく温泉

 

鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4385

0995-77-2337

素泊まり 2760円他

 

<源泉:妙見24号>

ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)
55.4度

pH6.5

成分総計 2.580g/kg

源泉は無色透明

浴槽で暗灰色ささ濁り

淡金気臭、微土臭あり

非加水源泉では微々アブラ臭、微塩味もあり

湯口で炭酸のシュワシュワ感僅かにあり

微鉄味、重曹の甘味、淡エグ味あり

スベスベ感、僅かなキシキシ・ひっかかり感あり

加水かけ流し

 

2017年10月入湯

※数値はH20の分析表より