三川温泉 旅館 東宝 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

雲母温泉寿荘のみで次に向かう。

目的地は三川温泉

3度目の来訪となる。

最初は湯元館、二度目は三川館と、また湯元館

今回は前回に一番訪れたかったが断られた宿がターゲット。

ホームページもなく、情報も少なめの「旅館 東宝」へ、いざビックリマーク

 

 

観光旅館というよりビジネス旅館、昔でいう商人宿っぽいのかもしれない。

あるいは湯治滞在とかか。

 

 

三川温泉 旅館 東宝

 

 

 

東宝といえば映画会社だが、どうみてもそことこの宿が関係あるようには見えない。

女将さんに聞いてみればよかった。

 

 

そう、今回は女将さんが居たため立寄りができたのだにひひ

その女将さん、明るくて親しみやすい方。

片方だけスリッパを履いて出てきてくれたニコニコ

立寄り入浴料500円

ただし時間を含め、可否は要確認。

 

訪れたときは女性客が利用しており、湯は片方の浴場にしか投入してないので待ってくれとのこと。

30秒ほどでその先客が出てきた。

男女別ではなく、このときは貸切利用とされていた。

 

 

奥のメイン浴場の方は清掃中となっており湯が張ってない。

一応見学させてもらう。

 

 

メイン浴場といっても3人ぐらいの規模。

これより小浴場となると、ほぼ家族風呂サイズであろう。

 

 

男湯の札を下げて入る。

源泉を加温しないで使うため、寒い時期は小さい浴槽を使ってることがあるようだ。

 

 

さらに扉があった。

開けなくても何やらゴーって音が聞こえてくる。

それはドバドバという音にも聞こえるにひひ

 

 

脱衣所は2人まで。

家庭の浴場をお借りしたような感じだ。

脱衣しながらも湯の轟音でテンションマックスビックリマークにひひ

久しぶりに動画貼り付けビックリマーク

 

 

では詳細を。

 

 

浴槽のサイズは2人ぐらいが可能だが、洗い場が狭い。

 

 

カラン&シャワーは1つ分。

確か源泉は出なかった。

 

 

無色透明な湯は、配湯されている源泉名「三川温泉組合2号」。

源泉温度43.1度pH7.1ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉

成分総計2.078g/kg

動力揚湯で290リットル/分あり、それを各宿で使用している。

 

それを非加熱完全かけ流しにひひ

 

 

配湯分をこの小さな浴槽に全部ぶち込んでいるのだろう。

排湯が追い付かず床があふれそうなドバドバ状態にひひ

 

 

惜しげもなくバルブ全開だニコニコ

感動的ですらあるにひひ

 

淡い芒硝臭があり、淡くてマイルドな塩味がある。

勢いある投入で湯が揉まれるためか、三川の他の宿で感じるより湯が柔らかい気がした。

 

 

温度も浴場が広い湯元館(非加熱状態のとき)よりも高く感じるが、それでも40~41度であろう。

黒や茶色の細かな湯の花を少し観察できた。

スベスベ感もわりとある。

湯の動きが激しいためか、泡付きは不明。

 

 

立寄り入浴自体いつもできるわけではないが、よりドバドバの小浴場に入りたいなら寒い時期が可能性は高そう。

新潟にたくさんある極上浴場の中でも、湯マニアなら特にオススメするビックリマークにひひ

 

その新潟はこの湯を最後にし、湯友と合流して西へ移動。

廃業されるある湯へ惜別入湯しに向かった。

 

 

 

三川温泉 旅館 東宝


新潟県東蒲原郡阿賀町五十沢1067
0254-99-2101

立寄り入浴料500円

 

<源泉:三川温泉組合2号>
ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉低張性・中性・高温泉)
43.1度
pH7.4
成分総計 2.078g/kg
無色透明
淡芒硝臭あり
淡塩味あり
黒や茶色系の細かな湯の花あり
スベスベ感あり
完全かけ流し

2017年3月入湯

※数値はH21の分析表より