※光風温泉は2025年3月末で閉業しました
2016年10月の青森ハシゴ湯シリーズ、再開。
2日目である。
前日は「稲穂いこいの里」、すなわちつがる市で宿泊。
よって朝からつがる市の温泉を攻めることにしたのだが、予定より1時間以上寝坊した(^_^;)
開店ダッシュの予定だった1湯目は、自動車整備工場の温泉として湯好きの中では有名なところ。
↑どこから見ても自動車整備工場&自動車販売店「光風商会」。
この敷地の奥に目的地がある。
2006年にリニューアルされパステルカラーとなった、光風温泉だ。
別に自動車を買ったり修理したりしなくても、入ることのできる湯である![]()
光風温泉
朝6時からオープンだが、そういわけで付いたのは7時半近く。
予想していたように朝風呂を楽しむ地元のお年寄りで混んでそうだ。
入口を入っても料金を払うところがない。
広間があり、年配の男性が一人、テレビに夢中になられている。
とりあえずそのまま浴場へ。
ちなみに浴場は男女別に内湯が1つずつ。
棚には常連さんのお風呂セットがぎっしり。
地元に愛されている湯なのである。
さて、料金を支払うことができず、脱衣所まで到達してしまった。
写真↑は入浴後で脱衣所に人は居ないが、ぼくが到着した頃には一番湯を楽しんだと思われるお年寄りが数人。
楽しそうに会話をされていた。
脱衣棚はなく、篭が重ねて置いてある。
昔の銭湯のような様式だ。
で、入浴料はどう払えばよいのだ。。。
常連さんに聞くしかない。
ぼく 「あの~、入浴料はどこで支払うのですか?」
じっちゃん 「あ~、〇×▽▲●♬◎♪♨だぁ~」
スイマセン、全く聞き取れません(^o^;)
英語、いやドイツ語以上に言葉が聞き取れないことにショックを覚えつつ、一人が誰かを呼びに行ってくださった。
脱衣所の入口を見ると、番台になっているのだ。
本来ならここに誰かが座っており、そこで支払うというわけだ。
その番台に座るべき方は、広間でテレビに夢中の御仁であった(^^ゞ
無事、入浴料300円を支払い、浴場内へ。
ちょうどほぼ入れ替わりの時間に着いたようで、先客は1人だけ。
思ったより奥行きのある浴場は、中で熱めとぬるめに分けてある大きな浴槽が1つ
洗い場は2面にあり、カランは10台以上並ぶ。
シャワーは数か所にあるのみ。
カランを捻ると青森では当たり前なのか、源泉が出る![]()
分析表には湧出量が不明となっていたが、この施設でけでは余るほどの湧出量があるのだろう。
共同浴場的な使われ方をしているようで、椅子や桶は当然のごとくキチンと並べられてある。
入口に向かって対面の壁に壁画があった。
ピンボケ失礼。
恵比寿さんと鯛のおめでたい画である。
では浴槽へ。
淡い黄茶色透明の湯は、源泉名がそのまま「光風温泉」。
源泉温度50.5度、pH6.95の、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
成分総計が9.602g/kgある、等張性の湯である。
湯船に境があり、奥が46~7度ぐらいありそうな熱い湯、手前の広い方が42~3度ぐらいの湯。
これ↑は手前の広い浴槽へ向けた湯口であるが、湯も水も投じられてなかった。
基本的に奥の浴槽へ投入する、完全かけ流し仕様なのである。
奥の熱い浴槽へ。
かなり熱いのだが、重曹泉系の湯なので何とか入ることはできる。
この浴槽の下を通じて↓、手前の広い浴槽へ湯が流れ込むのだ。
では頑張って熱い浴槽内でのインプレッションを。
仄かなタマゴ臭と仄かな金気臭がある。
僅かにモール臭的な香りもあった。
しっかりとした塩味があり、鉄味も少し感じられる。
淡い甘味があり、ゴム系のアブラ風味も少し。
そしてしっかりとしたツルスベ感が心地よい。
トロみも感じられる。
この浴感はどこから来るのだろう。
炭酸水素イオンが3553mgあるのでこの辺か。
ちなみに炭酸イオンは無く、メタケイ酸は166.1mgある。
熱いが完全かけ流しの素晴らしい湯と浴場だ![]()
極上の新鮮な状態で使用される源泉自体もまことに素晴らしく、生活の中にこの湯があると思うと、数段豊かな暮らしになるだろうと思われた。
光風温泉 ※光風温泉は2025年3月末で閉業しました
青森県つがる市森田町下相野野田73-3
0173-42-1496
入浴料 300円
<源泉:光風温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (等張性・中性・高温泉)
50.5度
pH6.95
成分総計 9.602g/kg
微~淡黄茶色透明
微タマゴ臭、微金気臭、淡ゴム系アブラ臭、微モール臭あり
タマゴ味、淡鉄味、しっかりとした塩味、微アブラ味あり
トロみのあるしっかりとしたツルスベ感あり
完全かけ流し
2016年10月入湯
※数値はH18の分析表より




















