燕温泉に行って「黄金の湯」に入ったら、次はもちろんもう一つの「河原の湯」。
先ほどの分岐のところまで戻る。
温泉街から上がったところである。
ここから徒歩約15分ほどかかるが、その工程は目に美しく大変楽しいものだ![]()
なお、黄金の湯と同じく冬季は休業している。
↑左に見える吊り橋を渡る。
こちらは紅葉の時期の美しさが素晴らしいが、夏の緑も捨てがたいのでは。
途中には案内がいくつもあるので、迷うことはない。
源泉のパイプも色々観察できた。
写真ではわかりにくいけど、ここでは湯がプシュ~っとはみ出てるね![]()
当然芳しい硫黄臭がする。
道はこんな感じなので、最低スニーカーレベルは欲しい。
写真↑はマイ桶をカバンがわりにして先を進む湯友![]()
そして到着。
標高1150mの露天風呂だ![]()
燕温泉 河原の湯
到着の半顔写真を撮り忘れてしまった(^_^;)
こちらも無料ということになっているが、黄金の湯と同じく賽銭箱みたいな寸志を入れるところがある。
ステキな湯への感謝といつまで入れるように願いを込めて、チャリン![]()
浴槽側から来た道を振り返る。
人気の露天風呂、先客は居なかった![]()
後客もしばらく来なさそうだ。
小屋に見えたのは脱衣所。
男女別になっているが、中は棚のみ。
そして浴槽はひとつなので混浴となる。
女性はバスタオル巻きや水着着用もOKのようだ。
10人ぐらいは楽に入れそうな規模である。
こちらの浴槽、落石で崩壊したことがあり、造り直されている。
よって積み重ねられた石などは新しいものが多い。
浴槽の湯が落ちる先は川。
小さな滝みたいになっていて、実に清々しい思いになる。
いやはや、素晴らしい環境の露天風呂だ。
囲いなどないため、入浴レベルの目線から水の流れ(滝部分)を見ることができる。
では湯のチェック。
少し青みがかった白色に濁った湯は、源泉名はそのまま「燕温泉」。
脱衣所にH16年のものだが分析表が掲げてあったので、この後の数値はそこからのものとなる。
源泉温度39.6度、pH6.5のカルシウム・マグネシウム-炭酸水素・硫酸塩泉。
成分総計は1.820g/kg。
総硫黄が2mgには足りないため、含硫黄にはなってない。
もちろん完全かけ流し。
よって浴槽では38~9度とぬるめである。
湯口の少しレモンイエローがかった白い沈着・析出が美しい。
やはり焦げた硫黄臭がある。
アブラ風味は感じず、淡いタマゴ味、苦味、甘味があった。
さらにやはり淡いが炭酸の風味も感じられた。
遊離二酸化炭素は310mgあるのだ。
黄金の湯と比べて温度もかなり違うし、風味の差もある。
距離の違いを考慮しても、全く同じ源泉とは思えないが、真相は不明。
しっかりしたスベスベ感は同じく心地よい![]()
川側を向いても1枚。
光線の向きなのか、微妙な青味具合は写真に出たり出なかったり。
ちなみに青味に関係すると言うメタケイ酸は210mgある。
さて、ここからは苦手な人は飛ばしてください。
確かに我々で貸切状態を楽しんでいたのだが、実は先客が居たのであった。
河原の湯に住んでいる、通称「温泉虫」。
我々があまりに心地よさそうだったから寝てたのを起こしたか![]()
温泉アブ(そんな名前のアブがいるのか)の幼虫とのこと。
アブの成虫は大敵だが、幼虫は悪さをしない。
でも結構住んでるんですよ。
わらわらと出てこられました![]()
さすがに居心地は少々悪くなり(^^ゞ、急いで2ショット写真を撮って退散。
時期によっては当然出ないとは思われるが、夏の場合はある程度そのつもりで。
次は紅葉の時期に来てみたい。
燕温泉 河原の湯
新潟県妙高市大字関山
無料(寸志)
冬季休業
<源泉:燕温泉>
カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉
39.6度
pH6.5
成分総計 1.820g/kg
110リットル/分(自然湧出)
源泉で無色透明
浴槽でやや青みがかった白色に濁り
焦げ硫黄臭あり
淡タマゴ味、淡苦味、淡甘味、淡炭酸風味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2016年7月入湯
※数値はH16の分析表より



















