神の宮温泉の後は、同じく妙高市の関温泉へ向かった。
関温泉は源泉100%かけ流し宣言をしている。
一般の共同浴場は無いため宿の湯に立寄ることになるが、そういう意味ではどこの宿でも安心して入浴できる![]()
今回向かったのは、10軒ほどある温泉街の一番奥に位置する中村屋旅館。
「中村屋旅館」の看板と玄関周りの佇まいに惹かれた![]()
関温泉 中村屋旅館
着いたのは12時前。
案内を乞うと、女将さんが出てきて、立寄りはOKとのこと。
立寄り入浴料は500円。
浴場は男女別の内湯と、離れた場所に1つある露天風呂。
露天は冬季はやってない。
無論7月はOKなので、先に露天に向かうことにした。
緑の中をしばし進む。
「薬師の湯」と名付けられた露天風呂は先述通り1つなので、混浴となる。
あるいは貸切仕様になるのか…そのあたりは未確認だが、扉とかなくもちろん鍵とかかからないので混浴と考えてよかろう。
浴槽はせいぜい3~4人ぐらいまでだろうか。
こじんまりとしている。
そして床が直射日光で熱せられており熱い上、写真では分からないがアリの大行進付き![]()
まあそれも野趣あふれるということで無論OKである![]()
季節柄、周りは緑で覆われており、眺望は緑!って感じだが、もちろん悪くない。
前の入浴者が入ってから時間が経っているのだろう、赤い濁り湯で有名な関温泉だが、赤い成分は沈殿しており、湯自体は新鮮な透明であった。
温度計を持ってこなかったが、浴槽内の湯はかなり熱い。
44~45度ぐらいはあっただろうか。
源泉は温泉地全体で共有している、その名の通り「関温泉」。
掘削自噴で湧出量は510リットル/分ある。
源泉温度は48.6度、pH6.4の、ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。
加水なしの完全かけ流しにて使用している。
揮発系のアブラ臭とアブラ味がする。
炭酸に刺激も少しだがあった。
鉄味と淡い塩味、淡いダシ味もあり。
甘味も感じることができた。
成分総計は2.3894g/kg。
そして湯もみしながら入浴すると、底にたまっていた沈殿物が攪拌されてどんどん濁っていく。
浴感はほぼキシキシ感だった。
入浴後はこんな感じの、濃い赤茶色。
酸化する前の透明状態の方が好きだが、これはこれで大いなる特徴となる。
湯友と2ショットを1枚。
何だかさらし首だなぁ![]()
次は内湯へ移動。
どうか湯が静まってますように。
こちらも終始貸切状態で楽しむことができた。
思わず息をのむ美しい浴場だ![]()
自然な赤茶色の沈着が全体を温かく包み込む感じにしている。
洗い場もシンプルながら、シャワー付きのカランが2組。
整理整頓されており、気持ち良い。
浴槽のサイズは露天と同じぐらいだろうか。
源泉温度を考えると、理にかなった規模である。
そして洗い場が広くとられているところも印象的な浴場としている。
ちなみに女湯は壁を挟んでシンメトリーな構造である。
願っていた通りしばらく入浴が無かったようで、基本的に透明な源泉をまず確認できた。
使用源泉は同じなので、スペックは省略。
↑無論、完全かけ流しにて使用されている。
アブラ風味は露天よりも弱いが、炭酸風味が露天よりも強い。
これは湯友と2人の共通の感想。
同じ源泉なのに面白い。
それではまずはそぉ~っと、でも浮き上がり混ざり合う沈殿物を楽しみべく、入浴~![]()
こちらでは炭酸水素塩泉らしいスベスベ感も感じられ、スベ8キシ2みたいな浴感だった。
そしてこうなった↓
特濃の浴場がまた静かな透明に戻るには時間がかかるだろう。
またさらし首2ショット。
湯友はボカしで同化しているけど、向かって左ね(^^ゞ
あまり錆系の湯を好まない湯友も、この中村屋旅館の内湯はかなり気に入ったようであった![]()
関温泉はこの1湯にして、次の温泉地へ移動~。
関温泉 中村屋旅館
新潟県妙高市大字関山6087-22
0255-82-2308
立寄り入浴料 500円
<源泉:関温泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉 (低張性・中性・高温泉)
48.6度
pH6.4
成分総計 2.3894g/kg
510リットル/分(掘削自噴)
源泉で無色透明
浴槽で赤茶色に強く濁り
揮発系のアブラ臭あり(露天がやや強い)
炭酸の刺激臭少しあり(内湯がやや強い)
鉄味、淡塩味、淡ダシ味あり
キシキシ感~スベキシ感あり
完全かけ流し
2016年7月入湯
※数値はH26の分析表より




























