それでは<建物・食事編>に続き、三春屋が持つ自家源泉、三春屋源泉の名前を冠した浴場へ。
浴場は玄関入ってすぐ左にある。
三春屋源泉の浴場は1つのみなので、女性が入るときは「女性入浴中です」という看板を立てかけて表示すれば女湯となる。
誰も入ってないか男性のみが入浴中の場合は、看板は出てないことになる。
棚の横に見える清掃中の表示は、表にあったものを外して中に置いた状態。
このときに清掃中というわけではない。
そしてこの看板を裏返せば、女性入浴中の表記である。
表に看板を出してないときは混浴ではないので注意。
浴場の規模のわりに脱衣所は広い。
↑このベンチか棚かわからないものは、元々洗面所だったものを改造したのだろうか。
それでは浴場内へ。
常に湯気が多く、なかなか抜けないため不鮮明な写真が多いのはご容赦をm(_ _ )m
肘折温泉 三春屋 <三春屋源泉編>
浴槽規模はせいぜい2~3人。
隣の三浦屋旅館と同じぐらいか。
ただしあちらは男女別に並んでいるが。
浴場へは脱衣所から少し階段を下りる。
やはり浴槽は一番下にあって欲しい![]()
カランもシャワーもなく、浴槽の周りが洗い場スペース。
赤茶色の沈着が美しい![]()
かけ流されている源泉は、浴槽内でも無色透明。
沈着の色に対して新鮮さがよく分かる。
その三春屋源泉は、掘削自噴。
源泉温度51.3度、pH6.2のナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
成分総計は3.341g/kg。
源泉温度が51.3度なら普通は引き湯して浴槽投入したら適当に温度が下がりそうなものだが、ホントに新鮮な状態で浴槽まで到達させているため、そのままだと熱くて入れないのだ。
よって加水かけ流しとなる。
ちなみに加水は上の方にある白いパイプから。
浴槽を大きくして完全かけ流しで入れたらいいのにと思うが、まあ仕方ない。
小さいからこそ新鮮さを保っているというのもあるし。
源泉の湯口は下のパイプ。
湯口レベルで50度を超えている。
源泉湯口では金気臭と淡い炭酸の刺激臭がある。
炭酸のシュワシュワ感も弱いながらしっかり感じられた。
遊離二酸化炭素は795.5mgと、なかなかの量なのだ。
淡い鉄味、淡い塩味やダシ味、そして炭酸の甘酸味もあった。
炭酸水素塩温泉らしいスベスベ感がある。
そしてこの温度にて、しっかり炭酸の泡付きがあるのだ![]()
↑膝ですからね![]()
肘折で単独の自家源泉オンリーにしっかり入れる宿は少ないので、その意味でも貴重。
加水しているとはいえ、それでも余りある極上さである![]()
浴後はなかなか汗が引かない。
着いたとき、夜、朝と3回入ったが、この湯は逗留してもっと長く入りたい。
極上の湯が並ぶ肘折の浴槽の中でも、屈指の浴槽である。
次は上の階にある組合源泉の「滝の湯」へ。
肘折温泉 三春屋
山形県最上郡大蔵村大字南山497
0120-20-3676
ゆったり湯治プラン(一泊二食付) 6000円(税別)
三春屋源泉
<源泉:三春屋源泉>
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉(低張性・中性・高温泉)
51.3度
pH6.2
成分総計 3.341g/kg
掘削自噴
無色透明
金気臭、淡炭酸刺激臭あり
炭酸のシュワシュワ感少しあり
淡鉄味、淡塩味、淡ダシ味、炭酸の甘酸味あり
スベスベ感あり
炭酸の泡付きあり
赤茶色の沈着あり
加水かけ流し
2016年5月入湯
※数値はH15の分析表より

















