下諏訪温泉 矢木温泉 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹いてるテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録のための温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが、その湯は知ってる知らない、入った入ってないで張り合うつもりは一切ありません。そのほか酒や食話、もちろん音楽のことも取り上げます♪

みなみ温泉の後はJR中央本線の北側へ。

諏訪大社下社がある側なので、湖側とは趣が全く違う。

 

大社通りと呼ばれる賑わいある国道20号を大灯籠の方へ向かうと、道路沿いに目立つ看板がある。

 

 

下諏訪駅北側の共同浴場、もう夕方だったが最初に向かったのは「矢木温泉」。

 

 

下諏訪温泉 矢木温泉

 

 

 

最近になってリニューアルされたらしく、建物は新しい。

 

入口から男女別になっている。

 

 

暖簾をくぐると受付は無人。

しかし時代の流れか、ビデオで監視しているとのこと。

 

 

入浴料は230円

 

 

これを払わずに入る輩がいるらしいむっ

また節湯のお願いを読むと、この浴場も赤字経営とのこと。

頑張ってリニューアルされたのにそうとは、大変である。

 

 

小銭をきっちり投入して、いざ浴場内へ。

 

 

この日は年末の土曜日。

すいてはないだろうなという予想はあったが、数人の先客あり。

仕方ない。

 

 

浴場内にも節湯、料金のことなどが掲げてあり、切実感が感じられた。

老朽化と書いてあるが、浴場は全体的にしっかりと手入れされており、清潔感も十分。

経営者の方はそれだけしっかり浴場経営に向き合ってられるってことであろう。

心して入らせてもらう。

 

 

お、幸いにも浴槽内には人が居ないにひひ

 

 

数人が入れるシンプルな浴槽では、当たり前の様にかけ流しにて湯が注がれている。

ほぼ無色透明の湯は、下諏訪駅北側の共同浴場にメインで供給されている、旦過第1源湯60L、旦過第2源湯380Lの混合泉

源泉温度56度pH8.7の、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉

成分総計は1.1579g/kg

 

 

2面が洗い場になっており、シャワー付きのカランが並ぶ。

桶・椅子はあるが、石鹸類は備えられてない。

 

矢木温泉の大きな特徴が壁のタイル画。

 

 

渦巻く水流は諏訪湖ではなさそうだが、長野県だから海ではあるまい。

川と和船の力強い構図だ。

 

 

湧出地から一番離れている共同浴場であろうから、温度はこなれていた。

 

淡く芒硝臭っぽさがあり、ごく僅かな塩味があった。

他の印象はここだけメモが欠けていて、記憶にございません(^_^;)

 

 

アルカリ性らしいスベスベ感はあった。

 

朝5時半から営業しているので、再訪時は早朝の湯を狙ってみたい。

 

 

 

下諏訪温泉 矢木温泉

 

長野県諏訪郡下諏訪町矢木東219-25

0266-27-8648
入浴料 230円

 

<源泉:混合泉(旦過第1源湯60L:旦過第2源湯380L)>

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
56℃

pH8.7

溶存成分総量 1.1579g/kg

ほぼ無色透明

淡芒硝臭あり

微々塩味あり

スベスベ感あり

完全かけ流し

 

2015年12月入湯

※数値はH21の分析表より