下諏訪エリアからまた上諏訪エリアに戻る途中、20号から脇にそれてしばらく行くと、目立たぬようにあるのが共同浴場「平湯」である。
なお上諏訪の平湯というと、組合員専用の小和田の平湯が有名であるが、こちらはそれと分けてやはり地名を付けて湯の脇平湯とも呼ばれている。
一応ここでもそう呼称することにする。
余談だが、先のブログでも写真だけアップした小和田の平湯、某入浴映画(^^ゞのロケでも使われたのだが、記念してその時期は限定された映画館でその映画を見た人は一般客も入れたらしい。
知ったのは後…情報は早めに手に入れないと、湯は逃げますな(^_^;)
なかなか分かりにくいところにあるのも楽しい。
一般の住宅のように見えるが、貯湯タンクと温泉マーク
の暖簾が目印。
その貯湯タンク、下に蛇口がついているが、ハンドル部分が外されている。
「汲み湯利用申請者」の名簿が掲示されており、その方以外は汲むことができないのだ。
では、浴場へ向かおう。
上諏訪温泉 湯の脇 平湯
建物自体は一般のシンプルな住宅のようで、それほど古さは感じない。
6時~9時の午前の部と、14時~22時の午後の部に分けて営業されている。
訪れたのは14時半過ぎ。
午後の一番湯狙いで予定を立てていたが、間に合わなかった。
入浴料は上記の通り220円。
諏訪エリア共同湯の料金の微妙な違いは、源泉の使用料に微妙な違いとかがあったりするのだろうか。
今のところ、250円、230円、200円が無料、250円、270円、そして220円と続いている![]()
こちらは受付窓口で現金を支払えばOK。
写真には写ってないが、受付のオバチャンは外来入浴大いに歓迎な感じだった![]()
脱衣所のロッカーがカラフルなのは最初からか、途中でこうなったのか![]()
いずれにせよ、短い時間だが貸切状態にて入ることができた。
浴場内は湯気がこもっていて鮮明な写真が難しい。
冬の湯巡りはこれが難だ。
二方にある洗い場はカランのみでシンプル。
無色透明の湯は、源泉名が七つ釜配湯センターで、三ッ釜1号・2号、あやめ源湯、柳並原湯の混合泉となる。
精進湯の源泉と使用源泉がかぶっている。
その辺の使用状況の微細も面白いが、全てを把握するにはまだまだ経験値が低い(^_^;)
源泉温度54度、pH8.56の、アルカリ性単純温泉。
溶存成分総量が0.4966m/kg。
これを蛇口から加水しない限り、完全かけ流しにて使用する。
ほぼ無臭。
僅かなほろ苦味と、ごく僅かな塩味を感じた。
浴槽では43.3度と、やや熱め適温。
心地よい湯だ。
わりとしっかりしたスベスベ感がある。
アルカリ性というのと、炭酸イオンが24mgあるせいであろう。
硫酸イオンは90.2mg、炭酸水素イオンは33.6mgと目立つ量ではない。
メタケイ酸も85.1mgある。
鄙び感はまだ無いが、ひっそり感はしっかりある湯の脇平湯。
なかなか気に入った![]()
上諏訪温泉 湯の脇 平湯
長野県諏訪市湯の脇2-5-8
入浴料 220円
<源泉:七つ釜配湯センター(三ッ釜1号・2号、あやめ源湯、柳並原湯の混合泉)>
アルカリ性単純温泉(アルカリ性・低張性・高温泉)
54℃
pH8.56
溶存成分総計 0.4966g/kg
無色透明
ほぼ無臭
微ほろ苦味、微々塩味あり
しっかりとしたスベスベ感あり
完全かけ流し
2015年12月入湯
※数値はH20の分析表より












