雫石川を堰き止めて造られた人造湖の御所湖。
そのほとりにあるのが、御所湖温泉「花の湯」である。
繋温泉と鶯宿温泉の間にある位置関係だ。
ちなみに宿に立ち寄った限りでは、御所湖は臨めなかった。
宿の階上の部屋からとかは眺められるのだろうか。
御所湖温泉 花の湯

鄙び系の湯ばかりを攻めていると、ついついスルーしたくなるような装いのこちら。
立寄り入浴料も800円と、このエリアにしては高額だ。
それでも湯マニアの中ではなかなかの評判だけに、やはり体験させていただこう。

こちらはホテルであり、当然宿泊がメインなのであるが、食事付きの日帰りプラン(3000円~)なども充実させている。
そして立寄りのみも積極的に受付けているようだ。

平日の昼下がり、ランチタイム過ぎの館内は静かだったが、立寄り利用客もぽろぽろと現れる。

浴場は男女別に、それぞれ内湯の大浴場と露天風呂。
先客一人と入れ違いに、これまた貸切状態で入ることができた。

では大きな窓のある大浴場から。
まず目を見張るのが、広い浴槽からドバドバと溢れるオーバーフローだ
常に床はひたひた状態で、宿泊で利用したらゆっく~りトドりたくなること、間違いなし
洗い場も十分に広い。
床はもともと茶色系ではあるが、うっすらと源泉由来の沈着もあるようだ。
さて、注がれる湯はほとんど透明だがごく僅かに黄味がかっているようにも見える。
分析表が平成2年と古かったが、それによると源泉温度45.5度、pH9.1のアルカリ性単純温泉。
源泉名は御所湖温泉(大勲の湯)。
完全かけ流しにて使用している
湧出量は183リットル/分と十分あり、このドバドバとなっている
成分総計は、0.714g/kg。

タマゴ臭があり、タマゴ味もくっきり。
ツルスベ感もしっかりあって、これはゴキゲン~
細かな泡付きもあり、やっぱり極上湯だった
この内湯だけでも満足だが、もちろん露天風呂へ。
内湯よりかは少し狭いが、同じく完全かけ流しだとそれも納得。

オーバーフローは川のようになって流れ、写真にはないが外の堀のような池へ導かれる。
タマゴ風味は露天でももちろんしっかり
湯の花の結晶?か、白っぽい半透明のゲル状のものが湯口に形成されていた。
なかなか開放感もあり、湯も極上のアル単ドバドバ、これはもっと人気が出てもよいであろう

どちらも気分がよいが、個人的にはやはり内湯が好きだ。
ツルスベしっかりの湯で寛いだ後は、このときの岩手シリーズ最後の温泉地へ向かった。
御所湖温泉 花の湯
岩手県岩手郡雫石町西安庭第27地割4-1
019-692-1050
立寄り入浴料 800円
<源泉:御所湖温泉(大勲の湯)>
アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
45.5度
pH 9.1
成分総計 0.714g/kg
湧出量 183リットル/分(動力揚湯)
ほぼ無色透明~微々黄色透明
タマゴ臭あり
タマゴ味あり
しっかりしたツルスベ感あり
細かな泡付きあり
完全かけ流し
2015年4月入湯
※数値はH2年の分析書より









