平山温泉 「龍泉荘」 (御殿乳母の湯) | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

新年のご挨拶ではダイジェスト版の湯記事を兼ねていたけど、2016年最初の湯ブログとしてはここから。

今年の初湯記事ではなく、溜まりに溜まった2015年の湯をまだまだ続けます(^_^;)
まずは2015年の4月、名古屋に仕事で行った帰り、バンドのメンバーと立寄った静岡の湯。
静岡市葵区にある「平山温泉 龍泉荘」。



ここにあるように昭和33年からの営業なので、もちろん葵区などという呼称ができる前である。
そのわりには目の前に新東名の橋げたが聳えており、少し不思議な情景となっている。

そして別名「御殿乳母の湯」。
源泉自体の由来はもっと古いようだ。



この日はあいにくの大雨。
雨が川となって流れる坂道を下っていく。



やがて石段が見えるが、隣にあるトタンの建物が宿なのか、その先なのか…いずれにせよ宿っぽい感じがしない。

そしてこの石段、荷物運搬用のモノレールが敷かれている。



特殊軌道好きとしては、ちょっと萌えた


うぅむ、見えてきたこの家屋が温泉宿なのであろうか。



きょろきょろしていると、短い石橋の先に「龍泉荘」の看板が!
無事到着である


平山温泉 「龍泉荘」 (御殿乳母の湯)




はたして営業しているのだろうか・・・



これは熊だろうか犬だろうか、とにかく営業中と知らせてくれた

立寄り入浴料は500円
見るからに湯治宿っぽいが、宿泊逗留が可能かは未確認。



受付の上には色んな食堂メニューが掲げてあり、昼食が摂れてなかった我々は、ここぞとばかりに注文しようとしたら、今日はもうやってないとのこと…残念



時間が止まったような館内は静かだが、どうやら先客は居るようだ。

浴室へ向かう。



男女別の内湯が1つずつ。
大きな柱時計は完璧に現役であった。



やはり先客は複数で、以後撮影は困難を伴った(^_^;)
いきなり画質が落ちることをお許しくださいm(u_u)m



浴場に入ると、心地よいタマゴ臭に思わずウットリする
館内同様に年季を感じさせる浴場であり、その佇まいにもニンマリ

楕円形の浴槽は3つに仕切られており、手前が大きく、また温度も高い。
奥がその約半分ずつになっており、ぬるめに設定されている。



浴槽タイルのタイプも好みであり、高温浴槽でも40~41度ぐらい、低温浴槽だと30度台半ばぐらいなため、必然長湯となる。
先客さんたちの動かざるごと山のごとし(^_^;)


注がれる源泉は詳細は不明だが、冷鉱泉単純硫黄泉
壁に古い手書きの分析表の写しがあったが、ここでは参考にしないことにする。

冷鉱泉ゆえ加温してのかけ流し使用だ。
ほぼ無色透明だが、浴槽で僅かにささ濁ってるか。



コクのある硫黄臭があり、コクのあるタマゴ味がする。
このエリアにもこのコク硫黄の源泉があるのだ
なお、湯口の上にはコップが備え付けられていた。



その硫黄具合を示すように、壁から出ている蛇口(出るのは源泉ではなく真水)は真っ黒になっていた。



その浴感は心地よく淡いスベスベ感がある。
白・黒・灰色の湯の花が舞っていた。
浴後にはスベスベ感がかなり強くなったのも印象的だ。

ちなみに写真↑の洗い場と左奥の浴槽に居るのは同行のバンドメンバー、お馴染み「ザ・スルタンキングス」の御仁たち

ひっそりとありつつも、地元の常連さんたちに愛され続けている「龍泉荘」。
いつまでもこのままであって欲しい。
そして再訪の際には、この浴槽をぜひ独り占めしてみたい




平山温泉 「龍泉荘」 (御殿乳母の湯)

静岡県静岡市葵区平山136-2

054-266-2461
立寄り入浴料 500円

単純硫黄冷鉱泉

詳細不明
ほぼ無色透明(浴槽で微ささ濁り)
コクのある硫黄州あり
コクのあるタマゴ味あり
スベスベ感あり
加温かけ流し


2015年4月入湯