北津軽郡鶴田町の横萢松倉の住宅地にある温泉、「梅沢温泉」。
ちなみに横萢は「よこやち」と読むそうだ。
ちょっと分かりづらいところにある。

朝6時から夜9時までの営業となっている。
立寄り入浴は200円。
相変わらず朝が早くて関心するが、こちらの温泉、民宿でもある。

ということはもちろん宿泊できるわけで。
この日の宿泊はこちらにしよう…当日予約でもOKだった。

では日暮れ前にチェックイン。
ちなみに教えたくないが…素泊まり1000円なのである
梅沢温泉

もちろん基本的にほったらかしの宿。
布団も自分で敷くが、部屋は雑魚寝とは言え、十二分な広さ。

他に宿泊客はおらず、我々3人で広々使うことができた。
こちらの浴室へ行ったのは、立寄り営業が終わった21時以降。
もちろん女将さんに確認して、である。
これは明るいうちに撮った写真だが、地元の愛好者の置きグッズが凄い
もう毎日のように通ってるんだろうなぁ。
宿に着いた頃は、かなり賑やかだったし、浴場。
で、誰も居なくなった脱衣所から。

きれいに片付けてあって気持ちよい。
女将さん、非常にてきぱきとした感じの方で、掃除もチャチャっとやってしまうんだろうな…話はかなり長いけど
浴場は潔いシンプルさ。

4人ぐらいが入れる浴槽の湯は黒く見えるが、実際は仄かに黄茶色透明。

白い桶に源泉を汲んでみた。
少し黒い湯の花がある。
その桶は、ピラミッド型にきちんと並べられていた。

浴場全体がまあまあ新しいのは、リニューアルされてそれほど経ってないのであろう。

しかし源泉の成分による茶色っぽい沈着は床全面に見られる。
49.8度の源泉名「松倉温泉」が完全かけ流しで使用されているからだ。

アブラ臭と淡いタマゴ臭がある。
金気臭も少し感じられる。
塩味とダシ味があり、仄かなモール系の甘味も感じられた。
詳しい分析表が見当たらなかったが、等張性のナトリウム-塩化物泉だ。
以前の分析では成分総計が8.6g/kgほどなのだが、今もそれほどあるかは分からなかった。
しかし浴槽でも熱めだったこともあり、入り応えはしっかりある湯。

湯口の上には黒牛の置物。
口から湯を出しているわけではないので湯口シリーズには数えられないかもしれないが、シンプルな浴場ゆえ、なかなかの存在感である。
失礼してこれを横にどけ、板を持ち上げるとバルブがある。

21時を過ぎて湯の投入を絞っていたため、勝手にこちらで調整させてもらった。

昔の分析表データだとpH7.8の弱アルカリ性。
スベスベ感があるが、かなりガツンと効く湯だ。
療養泉という意味では、素晴らしい存在感である。
写真を撮ってないが、カランからも源泉だ。
参考までに、女湯はシンメトリー。
そして男湯、翌朝の爽やかな浴場風景も載せておく。

朝からかけ流しバッチリである
泊まればこの湯が入り放題。
宿泊料金が安すぎて不安になるぐらい(^o^;)
勝手なことを言うと、密かに、大事に、いつまでもこのままでいて欲しい

そして青森の湯攻め基地として、また宿泊で訪れたい

梅沢温泉
青森県北津軽郡鶴田町横萢字松倉
立寄り入浴料 200円
素泊まり 1000円
<源泉:松倉源泉>
ナトリウム-塩化物泉(等張性・弱アルカリ性・高温泉)
49.8度
pH7.8(?)
微黄茶色透明
アブラ臭、淡タマゴ臭、淡金気臭、微モール臭あり
塩ダシ味、微甘味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し
2014年8月入湯
※数値はH19の分析より

