温川温泉 「温川山荘 <内湯>」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

2014年8月の北東北湯巡りシリーズに戻る。

釈迦内温泉日景温泉のときも触れたが、8月でクローズしてしまう湯に間に合わせて巡る目的があったこのときの湯攻め。
さらにもう1湯、しかも8/20にクローズが決まっていたのが温川温泉「温川山荘」だ。
実際に訪れたのが8/18なので、かなりぎりぎりだった…ちなみに知人の湯ヲタ夫婦は最後の客となるために8/19~20で宿泊した

その温川山荘は15年ほど前に宿泊したことがある。
かなり久しぶりの再訪、懐かしくも新鮮な想いで湯に接することができた。

今の時点ではもう営業してないわけなので、自分なりの記録を兼ね、いつもよりは少し丁寧に、そして内湯と露天に分けてアップする。

魅惑の十和田湖エリアにある温川地区。
温川山荘にはちゃんとバス停がある。



映画の1シーンに出てきそうな停留所を見つつ、ブナの林の方へ目をやると、温川山荘の入口がある。



温川温泉 「温川山荘」



宿には徒歩でまずこのつり橋を渡る。


つり橋から見えるは浅瀬石川。
このあたりでは温川渓流と呼ばれるらしい。


橋を渡り、ブナの緑が覆うこの坂を登ると宿だ。
山荘という名より山小屋のようなイメージを持つかもしれないが、正面か見る画はなかなかモダン。



玄関から入ると「秘湯を守る会」の提灯が見えた。



宿泊した15年前は「秘湯を守る会」のスタンプをせっせと集め始めた頃だったかなぁ。



立寄り入浴料500円
宿泊したときもそうだったが、スタッフは女性ばかりだ。


ねぶた絵が青森感を増す…一度はねぶた祭りを見てみたいものだ。

では浴場へ行きつつ、館内を散策。



建物正面はモダンだったが、中はよい意味でも山荘感が結構ある。
窓枠は木だったり


そういえばこの宿では歴史小説家の吉川英治が逗留して「宮本武蔵」を執筆したらしい。



洗面所もシンプルだ。

食堂はオシャレな山荘感がある。



宿泊したときに食べた山の幸は美味しかったなぁ。
今回は時間もなく、何もいただかずに風呂直行。



浴場が近づくと廊下が赤くなった。


脱衣所は意外と狭い…こんなに狭かったかなと記憶をたどるが思い出せず。



脱いである浴衣から宿泊の先客がいることがわかったが、窓を覗くと浴槽には誰もいない。



ほぼすれ違いのように、先客は入浴を終えた。
クローズ近かったため混みも予想していたが、運よく独占できそうだ。

お待たせしました、ようやく浴槽写真。


木の浴槽なのにこの微妙なカーブ。
そして放射状に板を並べられた床。
実に美しい



宿の浴槽なら普段は小タイルがお気に入りだが、山荘の浴槽でこんなのが出てきたら、やはり感動する
再訪でも十分に感動だ。



湯は美しく無色透明
自家源泉温川山荘温泉(第1源泉・第2源泉・第3源泉の混合泉)を使用。
源泉温度が70度のため、夏季は加水しているらしいが、しっかりかけ流し
内湯ではあからさまな加水は見えなかったが、湯口の手前で調整しているのかもしれない。
湧出量は57リットル/分となっていた。



pH7.2ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉総計が1.5287g/kgとあっさりめ。
淡いタマゴ風味淡い塩ダシ味があった。



浴感には特別な印象は残ってないが(メモしてない)が、数値的にもスベキシだっただろうか。
ただメタケイ酸が120mg以上あり、浴後の印象はやはりスベスベする。

魅惑の木製浴槽と湯を肌で感じつつ、窓の外の緑を見ながらの入浴は、やはり贅沢だった。

女湯に誰も居なかったため、写真だけ。



こうやって見ると、申し訳ないが男湯の方が断然良い

オマケでツレのタカちゃんとの2ショット(もちろん男湯)を。



色味といい、構図といい、なかなかよい写真が撮れた(byタカちゃんカメラ)。
この見事な浴槽にも湯が溢れなくなってしまったのかと思うと、何とも哀しい


次は露天風呂へ。



温川温泉 「温川山荘 <内湯>」


青森県平川市切明津根川森
2014年8月20日で廃業


<源泉:温川山荘温泉(第1源泉、第2源泉、第3源泉混合泉>
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性・中性・高温泉)
70度
pH7.2
成分総計 1.5287g/kg
57リットル/分
無色透明
淡タマゴ風味あり
淡塩味、淡ダシ味あり
強苦味、淡塩味あり
スベキシ感あり
(加水)かけ流し

2014年8月入湯
※数値はH19年の分析書より