赤城温泉の宿をハシゴしようかという計画。
最初に言ってしまうが、現状では源泉はみんな同じ。
しかし浴槽レベルで色々表情が変わるのは湯好きならお馴染み。
特に赤城温泉のような個性的な湯ならなおさらのこと。
まずは一番有名であろう、「御宿 総本家」へ。
赤城温泉 「御宿 総本家」

恒例の半顔は写ってなかった…(^o^;)
こちら立寄り料金は500円だが、まっとうな温泉の手形で無料入浴できる。
この日は露天が入れなかったが、まあいいか。
館内の不思議空間は有名だが、もう少し写真を。

ご主人の手作り家具とアジアンな置物などが雑然と置いてあるようで、絶妙なバランスがとれている。
メインの内湯へ。

コッテコテの析出物に覆われた浴槽には、抹茶色から黄茶緑色に濁った湯が湛えられている。
以前の湯口は普通に外にあったらしいが、源泉温度が43度ほどで引湯による温度低下を考えて、浴槽内に移したらしい。
浴槽レベルで40度弱ぐらいだった。
源泉自体は透明だ。
投入量はそれほど多くないが、ちゃんとかけ流されていた。

どこかの星のような析出物
むき出しの石をつんだ壁は一部苔生しており、小さな石仏が鎮座されていたりして、こちらもなかなかのインパクト。

これは時間が経つともっと固体化してくるらしいが、このときはこんな程度。
で、その源泉は新島の湯。
源泉温度43.1度、pH6.5のカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉。
総計は3.31g/kg。
この泉質はなかなか珍しいであろう。
淡い金気臭があり、甘味を感じるフルーティな鉄味がある。
カルシウム・マグネシウムと言うわりには苦味系はあまり感じない。
遊離二酸化炭素は0.473mgあり、炭酸の風味は感じるが、シュワシュワ感は無かった。
湧出量はH20年の分析表だと25リットル/分になっている。
この量で複数の宿の湯をまかなうのは大変だろう。

pHは中性だが、炭酸水素イオンが1530mgあり、しっかりとしたスベスベ感があった。
オーバーフローした湯が流れる先をたどってみると…。

眼下にはオレンジ色の山ができていた
この面白い源泉、やはりこれなら使用位置でかなり表情が変わりそうだ。
次は総本家の手前にある、営業しているか分からない宿の源泉状況を簡単にチェック
赤城温泉 「御宿 総本家」





