吉岡温泉館を後にして、鳥取駅付近まで戻る。
今宵の宿にチェックイン。
詳細は後ほど。
宿の湯に入る前に向かったのは鳥取市内にある温泉銭湯。
以前、日乃丸温泉だけは立寄ったことがあるが、あと3湯残っている。
ちなみに鳥取温泉とはこの温泉銭湯4湯と鳥取駅付近にある宿4つの湯の総称。
実は他にもあるのだがそれはどこかで触れることにして、まずは温泉銭湯の一つ、「宝温泉」へ。
宝温泉があるのが鳥取市吉方温泉三丁目。
こんな町名の街に住んでみたいなぁ

ちなみに鳥取駅から歩いても10分ぐらいのところである。
宝温泉
シンプルながら堂々とした佇まいに思わず気持ちがはやった

表の入口から男湯と女湯に分かれており、すなわち番台形式である。
入浴料は鳥取の銭湯料金350円。
おばあちゃんに支払って、振り向けば脱衣場。
先客一人はもう帰るところ。
お、貸切になりそう

脱衣場はボケブレ写真でスミマセン!

これまたシンプルな木のロッカーだ。
そして浴場も実にシンプルだった。

真ん中にどーんと浴槽が一つ、それのみ。
成分で赤茶の沈着が経年を物語っている。

洗い場も同じく実にシンプル。
洗面器は黄ケロリンと白ケロリンが半々。
白ケロリンは鳥取県浴場組合の表記もある、おそらかなりのレアもの。
まあケロ桶マニアではないので、興奮はしない
さて、湯の方に戻ろう。

こちらの源泉名はそのまま宝温泉。
源泉温度29.3度のナトリウム-塩化物・硫酸塩泉を加温・循環で使用。
残念ながら塩素臭も感じられる。
加温循環でごく僅かに黄色がかった透明といった感じ。
湯口は浴槽内にあり、基本的にオーバフローはほとんどない。

湧出量は85リットル/分とまずまずの量だし、温度も冷鉱泉ではないので、なんとか加温かけ流しにして欲しいと思うが、なかなかそうはいかないのだろう。
pHは7.3と中性。
硫酸イオン355.3mg、炭酸水素イオン434.2㎎で、この状態でスベスベ感を感じられた。
さて、こうなると源泉まんまを探さずにはいられないのが湯ヲタの性

浴室の端にホースが装着された蛇口があり、上の字が読めない何かの表記がある。
これを捻ってみたら、当然のごとく非加熱の源泉であった

ホースの長さもちょうど浴槽に届くぐらい。
なんだ、源泉投入を煽っているんじゃん
こちらの源泉、そのままでは無色透明。
仄かな甘味と塩味がある。
総計は1.711g/kgと軽めだが、そこは生のままの源泉、値打ちがある!

当然こうなりました
あまりやるとぬるくなるけど、まあ独り占め状況の特権。
セルフかけ流し併用となり、宝温泉そのものを楽しめ満足。
次の温泉銭湯を目指した。




