今年の3月に巡った鳥取市内の湯をいくつか。
まずは大国主命と結ばれた八上姫ゆかりの鳥取市河原町にある日帰り施設、湯谷温泉「湯谷荘」から。
湯谷温泉 「湯谷荘」

建物には申し訳程度の「湯谷荘」の表記(^^ゞ
館内は簡素ながら明るく、地元のお年寄りの方が日常的に通っている感じが漂っている。
入浴料400円(現在は460円)を支払い、浴室へ。

浴槽はL字型のこれが一つのみ。
壁のタイル画がかなり迫力ある。

注がれる湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。
源泉温度は29度なので、浴室には加温されて投入。
浴槽で淡い抹茶色透明となる。
源泉名は長く、河原町老人いこいの家「湯谷荘」泉源。
今は「老人憩いの家」という表記を見かけないが、元々はそんなコンセプトで造られたのかもしれない。
湯使いは加温のほか循環ろ過・塩素インとなっていたが、投入量と同じぐらいオーバーフローがある。
塩素臭もないので、気分は加温かけ流しだ
この加温状態で、強めの金気臭があり、鉄味と重曹の甘味が少し。
仄かな塩味もある。
総計は1.739g/kgで、pHは6.5の中性。

泉質通りのスベスベ感もあり、なかなかの湯である。
…であるが、やはり源泉まんまの状態を味わいたい
はい、浴室の隅にありました

これは源泉を汲んで帰る人用のエリアなんだろうか。
蛇口との対比でその広さ(大きさ)はお分かりいただけると思う。
その斜めに取り付けられた蛇口からは加温されてない源泉が勢いよく出し放題。
湧出量が215リットル/分と豊富だからであろう。
捻りだした最初の源泉は温度が低く、金気風味が印象的。
タイルの赤茶色の沈着を納得。
しかし投入を続けていくと、表情が変わってきた。

白っぽく濁りだし、仄かな硫化水素臭と仄かなタマゴ味も感じられる
やや苦味もあり、やや甘味もある。
やはり源泉まんまの方が表情が豊かだ
というわけで当然これを浴槽と見立てて入るわけだが、どうにもいつもの半顔写真が撮れなかった(^o^;)

ほとんど浴び状況だが、ちゃんと浴槽?に入っているのである
セルフタイマーで遠方から撮ればよかった(^_^;)
スベスベ感もしっかり確認!
さて、この後は鳥取のB級グルメをいただき、とある共同浴場を目指した。



