
現金なものである

まず向かうは関川村。
芒硝泉マニアの湯友セレクションは、通好みの源泉が並ぶエリアであった。
第1湯は看板も何もない、共同湯好きなら満点をあげそうな佇まい。
雲母とかいて「きら」と読む、雲母共同浴場である。
雲母共同浴場
朝8時台はさすがに独り占めできた。
ちなみに6時から開いているようである。
入浴料は100円。
無人の料金箱に入れる。
脱衣場は簡素ながら清潔に保たれ、そんなに狭くなかった。
さて、浴場へ。
うぅむ、この簡素にて完璧な佇まい
浴槽は小さめだが、桶の数のように常時二人入れればよいということなのだろう。
雲母1号と2号の混合源泉が基本的に完全かけ流しで注がれている。
湯口は蛇口。
何の飾りもない。
混合泉で源泉温度は69度。
pH7.9のナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。
すなわち芒硝泉。
ほぼ無色透明だが、心なしか青味がかって見える。
この微妙な色合いも芒硝泉っぽいということだ(by湯友)。
香りも微妙な薬臭がする。
淡い塩味と淡いダシ味を感じた。
総計は2gちょっと。
硫酸塩の少しピリっとした浴感と共に、淡いスベキシ感がある。
白い綿状の湯の花も見受けられた。
雲母温泉は共同湯とそれぞれの宿で使用源泉が微妙に違う。
共同湯はもう一つあり、それは後ほど取り上げる。
源泉は1号から3号まであるようで、混合だったりどれか1本だったり。
違いは微かだが、それを楽しめる深さがあった。
浴場の佇まいと共に、強く記憶に残る1湯であった。
ちなみに建物の裏はこんな感じである。
雲母共同浴場
新潟県岩船郡関川村上関314-1
0254-64-1478






