情報が少ない、立寄りしにくいなど、ジモ系や野湯とはまた違ったハードルの高さがこのジャンルを魅力的にしている。
まあ夫婦やカップルで温泉マニア同士なら、一石二鳥とばかり楽しい全国行脚もできるだろうが、基本独りや同性仲間と湯攻めをするタイプには、なかなか思い切りがいるのである(^^ゞ
…ハイ、ぼくは現状でその後者。
温泉以前にラブホは場合によっては独りだと門前払いされたりするし、同性同士だと、ねぇ

このブログを初めてからはずっとその後者タイプなため、ラブホの温泉は今回が初めてとなる。
お、ついにそういう相方ができたかって?
…だといいんだけど、今回は同じような思いを持つ同性の湯友と(*v.v)。
ホテル部分と温泉部分が別棟になっているため、ホテルに入らずとも温泉だけの立寄りができるところなのである。
それが埼玉にある「GARDEN'S HOTEL & SPA museum」。
ただし、いきなり行っても入れない。
事前にこのホテルの会員にならなければならないのだ。
まだ知らぬ温泉に入るためなら(場合によっては別のモチベーションも
)、会員登録なんてお安い御用。届いた会員証を持って、湯友といざ~!

ご多分にもれず、地方のラブホは街道沿いに忽然と現れる。
結構立派なビルディングだ。
裏に回ると…。
温泉施設部分があった。
GARDEN'S HOTEL & SPA museum
その性質上、有人の受付・フロントなどはない。
受話器で来訪を告げ、希望した部屋の鍵をゲット。
ちなみに料金は1部屋を2人で使って計3000円から(大小タオル付き)。
独りで入っても同じ値段。
3人なら加算されるが4人以上の設定はしてないようだ。
日帰り施設の貸切風呂と思えば、それなりに納得の値段かも。

コンクリートの打ちっぱなしの壁は、ミュージアムと言うぐらいでラブホ感はあまりしない。
壁に貼ってあるポスターには、年配男性のお笑い芸人が二人で仲良く入浴している写真がある。
ローカル番組で紹介されたらしい。
なんだ、同性同士も推奨されているではないか
我々の部屋はもっともシンプルなタイプである(岩盤浴とかミストサウナがある部屋もあり)。
着いてみて驚いたのが、スペースのほとんどが浴槽であった(^o^;)
脱衣場も決して広くはなく、二人一緒に脱衣するのは結構大変である。
やっぱりイチャつきながら脱衣せよっていうのか(^_^;)

湯は黄赤茶色20cmほどに濁った、ナトリウム-塩化物強塩温泉。
総計18g強の高張性の湯だ。
源泉温度は41度だが、貯湯して配湯のため加温してある。
ただし湯は利用者が来るたびに入れ替えるため、しっかりかけ流し。

投入量も適量で、高張性の湯をちゃんと楽しめる浴槽なのである。
揮発系の微アブラ臭と、土っぽさに淡い金気臭もする。
残念ながらごく僅かに塩素臭も感じたが、気になるほどではない。

苦味を帯びた塩味がするが、それほど強烈な辛さではなかった。
おそらく少し加水され加温されているか、冷めた源泉に加温した湯を足しているのだろう。
pHは7.6の弱アルカリ性で、スベ3・キシ7ぐらいの浴感だった。
浴後はベタつくが、この泉質なら仕方ない。
実は浴室に着いたとき、床の一部が開いていた…バルブ操作の後に係りの人が閉め忘れていたのだ。
ならばとばかり、湯友がマジックハンドでバルブを調整…。
見事、加温をしてない源泉だけを勢いよく投入させることに成功

これにて源泉「瑞芳院の湯」をそのまま味わえたのであった
蛇足だが、帰り際に料金の支払い方がわからなかった。
鍵を回収ボックスに落とし入れた後、鍵についていたフォルダーに3000円を入れてボックスに投入しないといけないことに気づいたが、後の祭り。
受話器で係りの人を呼び出して渡すことになり、異性のカップルではなく同性カップルで来訪したことをしっかり確認されてしまったのでありました(^o^;)
なお埼玉にはまだ他にもラブホの温泉があるが、ここが一番ハードルが低い。
後は元々の目的と併せて勢いで行った方が納得できる料金設定だったりするんで、いつ湯破できるかは神のみぞ知るのである(*´Д`)=з
GARDEN'S HOTEL & SPA museum
埼玉県川口市北原台3-2-56
048-298-6868
入浴料 1部屋3000円から
<源泉:瑞芳院の湯>
ナトリウム-塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・温泉)
41度
pH7.6
成分総計 18.16g/kg
1500m掘削
330リットル/分
黄赤茶色約20cm濁り
微アブラ臭、土臭、弱金気臭あり
苦味を帯びた塩味あり
スベキシ感あり
加温(加水)かけ流し・塩素消毒あり
2013年10月入湯
※数値はH18の分析表より






