キッチンわらりがらす | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

NHKの「キッチンが走る」は好きな番組のひとつ。
料理番組では一番お気に入りかも。
ブログを読んでもらっている方でも見たことがある人は多いのでは。

知らない人のために簡単に説明すると、タレントの杉浦太陽さんが名うての料理人とキッチンカーに乗って二人で生産者を訪ね、いただいた食材を使って料理を3品つくり、生産者と一緒にテーブルを囲むという番組。

料理人の世界はよく知らないが、ここで出てくる料理人はかなり有名な人が多い。
だからいつも「へ~」って思って見てたのだが、なんと以前からの知人が出演することになった

 

 

 

 

 


その村上秀貴シェフとは、彼が東横線のガード下の某バーの定休日(すなわち週1日)を借りて「バーライジン」をやっていた頃に知り合った。
そのときから自分の足で生産者のところまで行って材料を買い付け、こだわりの日本酒や焼酎をセレクトし、はっきり言って採算度外視で、ほとんど口コミで集まってきたお客を相手に真剣に、でも超マイペースでやっていた。
ぼくもお客で行ったりもしたが、よくライブもさせてもらった。
秘密クラブみたいでそれはそれは楽しかった


その後は主にケータリングや出張料理人をやりながら某レストランに雇われ、それから広尾のまたガード下系についに自分の店を構えた。
評判を呼び、現在は恵比寿駅から遠くないところに出店するまでに至った。

素材に超こだわった料理をしていたけど、そんないきなりこの番組に出るような「名うての料理人」になっていたのだろうか…

彼に聞いたら、ある日突然電話がかかってきたそうで、奇跡の大抜擢だそうである

番組スタッフは20人ほどもいて、生産地や生産者の方などのセレクトは綿密に企画するらしい。
ただし杉浦さんと料理人は本当に何も知らされずに現地に連れて行かれる。
本当にその場で食材を選び、その場で即興に料理を作るそうだ。
実際番組の彼は終始緊張していて(特に前半)、なかなか見ものであった

果物と野菜と米と牛乳がこの日の材料。
肉や魚が全くないという厳しいセレクトだったらしい。
それでも食事の際の生産者の方の笑顔は本物だろうから、美味しく料理できたのであろう。

…前置きが長くなったけど、そんな村上シェフの店、「キッチンわたりがらす」に行ってきた。
恵比寿に移ってからは初めてである。


キッチンわたりがらす

 

 

 



ランチもやっているが、せっかくだからディナーにした。
 

 

 

 

 


おまかせのコース、この際一番いいやつで。

店はイイ感じの時代の流れを感じたが、やはり元々の飲食店を居抜きで受け継いだらしい。

 

 

 

 



これが自然派の彼の料理の優しさによくマッチする。
 



店内や店の外に野菜のハコが山積みになっているのはご愛嬌

トイレの壁には彼が世界を放浪しているときに集めたのだろうか(違ってたら失礼!)、キーホルダーのコレクションが掛けられていた。

 

 


なお以下の料理の紹介はぼくのあやふやな記憶によるので間違っている可能性も高いです。
あしからず。


まずは同行者と乾杯。
琥珀エビスはやっぱり美味しい

 

 

 

 

 


最初に出てきたのは舞茸のムースと白レバのムース。

 




あっという間にビールは空いてしまい、赤ワインを注文。

 

 

 



ここのワインは全部オーガニックワイン。
よくいうビオワインと同じなのかよくわからないのだが、ビオワインなら今まであまりこれというのに出会ったことはなかった。
このスペインのオーガニックワインは初めて見たが、香りも味わいも好きな方向で美味しかった


次に出てきたのが赤軸ほうれんそう、スパイシーな味付けのキャロット、京菜と青梅、レンコンをどうにかしたもの(^^ゞ

 

 

 

 

 



野菜の味がビビッドに脳天までくる!

次がワタリガニ、明石ダコ、ホタテのパプリカソース。

 

 



カニは濃厚だったなぁ。
パプリカのソースもしっかりした味わい。

サラダは春菊とレタスのシーザーサラダ。

 

 



春菊の苦味もこうやって食べるとスパイスみたいで美味しい。

スズキとシャコのグラタン。

 

 



珍しい取り合わせだけど、言われないとわからないぐらい、イイ意味で馴染んでいた。

肉料理は同行者とシェアするため、牛と子羊を選択。

 

 

 

 

 

 


牛はどこの部位か忘れたけど、赤ワインソースが深い。

子羊のソースは完全に忘れてしまった(^^ゞ

 

 

 


むろん美味しかったが。

このときに出てきたパンも自然の風味が濃くてとっても美味しかったなぁ。

 

 




こうやって見るとなんてことないんだけど、皿のソースをつけなくてもどんどんいけそうだった。

追加でデザートやコーヒーも。

 

 



ごめんなさい、デザートに対する素材とかのメモを忘れてしまった(^^ゞ
なお、パンとデザートは彼の手作りではないそうだが、料理の流れとして満足のいくものだった。

彼の料理を食べるのはちょっと久しぶりだったけど、さすがに腕を上げていたなぁ。
こういうお店は女性の方が多いのかと思いつつ、たまたまかもしれないが他のお客さんはほとんど男性というのも面白かった。
料理もさながら、彼のキャラクターが同性をも惹きつけるのであろう
 

 


かなり飲んですっかりゴキゲンなぼくでした

いわばメジャーデビューした村上シェフの料理、皆さんも早めにお試しあれ~