3月の東北湯攻めに戻る。
横向温泉「マウント磐梯」 から次に目指したのは土湯温泉エリア。
これまた超久しぶりだ。
どこに立寄ろうかはっきりとは決めてなかったが、まっとうで入れる不動湯温泉も久しぶりにいいなと思いつつ、時間の関係でまずは未湯だった川上温泉にすることに。
裏磐梯の川上温泉エリアではフラれまくった
が、さすがに奥土湯の川上温泉は大丈夫であろう![]()
川上温泉
9時から立寄りができるため、無事に入浴料500円を支払い入館。
川上温泉は源泉が6本あるとのこと。
豊富な湯量である。
泉質的には全部単純温泉のようだが、温度は57.2度~93度と様々。
ちなみに詳しい泉質の分析表が見当たらなかったので詳細は不明。
これらを浴槽によって使い分けているようだが、混合泉が基本のようである。
このときに入れた浴室は、「あすなろ風呂」と名物の「半天岩窟風呂」。
広くて深い、大きな内湯の「万人風呂」は女湯となっており、入れなかった。
また家族風呂はプラス1000円で入れたが、見送った。
まずは「あすなろ風呂」へ。
こちらは元々は女湯だったとのこと。
現在は時間帯で使い分けている。
2~3人で一杯となるこじんまりとした青森ヒバで作った浴槽。
ホースでの加水が興をそがれるが、外してしまえば加水なし状態に近づけられるということで、よしとしよう。
ホースと手すりが写りこまなかったら風情ある浴槽だ![]()
無色透明でほぼ無味無臭。
白を中心に茶などの細かな湯の花が多数舞っている。
三箇所の混合泉を足した湧出量は38.8リットル/分。
ただし未湯の「万人風呂」との合計。
サイトでは温度は57.2度となっている。
加水のみのかけ流しである。
浴感もこれといった特徴はない。
pHも弱アルカリ性ぐらいか。
特徴は少ないが、湯の花にまみれて入るかけ流しの湯は温泉感も十分。
では「半天岩窟風呂」へ。
ちなみにBとあるのは男湯と女湯の時間パターンのことかな。
職人が1年半がかりで手掘りで作ったという、半分洞窟で半分露天になっている、T字型の浴槽だ。
洞窟部分の奥行きも6mとなかなかある。
総湯量21.5トン…実感がつかめないが、相当な量だ![]()
これを毎週休館日1回に完全換水しているとのこと。
本当は毎日換水したいところだそうだが、この規模だとそれだけで半日以上かかるだろうから仕方あるまい。
その分、シャンプーや石鹸の利用を禁じている。
さて、見たところ、湯口は2箇所。
源泉における湧出量は120リットル/分となっている。
源泉温度が高いため、デフォルトで加水しているそうだ。
まずは手前の露天部分から。
こちらからは2本の湯が投じられていた。
どちらも規模を考えると量は少ない。
このうち、より投入量の少ない右側の源泉が、ハッとするほど焦げ硫黄風味がしっかりあった![]()
ダシ風味も感じる。
具体的な源泉情報は不明だが、ちょっと気になるなぁ、このちょろちょろの源泉。
洞窟奥にある湯口はこれ。
こちらはなかなか勢いよく投じられている。
僅かにアブラ臭が感じられた。
これはやはりダイナミックに浸かるのがよいであろう。
そういえば完全独り占め状態で入れたのはラッキーだった![]()
半天岩窟風呂として、無色透明で全体的にスベスベ感を感じられた。
また白い湯の花はかなり多数舞っている。
かけ流しの行方も川のごとく、豪快であった。
やはり名物風呂だけあって、湯も風格もさすがである。
予定以上に長湯してしまった。
さて、オマケ。
川上温泉に向かう途中にある道祖神。
あまりに生々しいのでスイマセン、モザイクかけちゃった![]()
ナニがよけいに強調されるか…?![]()
かなり新しいが、こちらの宿の十五代目が平成17年にリニューアルして奉納している。
以前より湯治客の守り神として信仰されてきたが、傷みがひどくなったため思い切ったらしい。
新たな湯治客が増えることを祈りたい。
川上温泉
福島県福島市土湯温泉町字川上7
024-595-2136
立寄り入浴料 500円
単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
57.2~93度(6本の源泉)
総湯量160リットル/分
無色透明
あすなろ風呂でほぼ無味無臭
半天岩窟風呂で源泉によっては微々アブラ臭、焦げ硫黄風味、ダシ風味あり
半天岩窟風呂ではスベスベ感あり
白を中心に湯の花多数
加水・かけ流し
















