長野県下高井郡の山内町にある湯田中渋温泉郷には一体いくつ源泉があるのか。
温泉天国のエリアの一つである。
湯田中温泉、渋温泉の他にも安代温泉、角間温泉、地獄谷温泉、上林温泉など他にもいろいろ。
何度も通いつつ徐々に攻めてはいるが、今回は沓野温泉へ。
渋温泉とは夜湯川をはさんで反対側にある。
今まではこのエリアにある日本酒・地ビールの蔵元、地酒の縁喜でお馴染みの蔵元「玉村本店 」探訪で訪れていた。
昨年末はようやく沓野温泉を訪れることに。
まずは立ち寄り入浴ができる旅館「くつの館」へ。
沓野温泉「くつの館」
沓野温泉はいわゆる温泉街的な広がりはなく、土産物屋などもない。
知らなければ通り過ぎてしまうような地味な並びだ。
そこの中心的な宿が「くつの館」。
立ち寄りができ、500円である。
夕方前に訪れたが快く立ち寄りを受け入れていただけた。
貸切で楽しむことができた。
木板の床、木の浴槽、好きな佇まい。
床に湯を流し、そのまま座り込んでかけ湯をする。
温かみのある温泉の入り方をやりたくなる浴場だ。
源泉は渋温泉にある「熱の湯」だった。
これは渋温泉の幻の旅館「臨仙閣 」で入浴済みの源泉。
ホント、このあたりの源泉は数が多すぎて、どこがどの源泉を使っているかの把握が難しい。
泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。
源泉温度は64.9度。
pH7弱の中性の温泉だ。
無色透明。
微石膏臭、微塩味がする。
茶色系の湯の花が少し舞っていた。
パリっとしてジワっとくる熱め適温の硫酸塩泉。
いいですなぁ![]()
露天風呂エリアに出てみる。
浴槽の温度はぬる目だ。
源泉は同じ。
これだともう少し勢いをつけて投入してもらえたらさらに適温になるなぁ。
内湯も露天風呂も完全かけ流しには違いない。
キシキシ感のある渋温泉系の湯であった。
露天エリアにはこのような壺湯のような浴槽もあった。
フタがしてあったので未湯。
源泉は同じ。
女湯はこんな感じ。
桶の色がピンク以外は男湯と同じテイスト。
少し狭いか。
ご主人と女将さん、共に軽くお話ができた。
一般的にはあまり知られてないと思われる沓野温泉。
そのご主人と女将さんの人柄に触れ、ここをリピートする常連さんたちの気持ちがわかった気がした。
沓野温泉「くつの館」
長野市下高井郡山ノ内町平穏1183
0269-33-2048
立寄り入浴料 500円
<源泉名:熱の湯>
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性・中性・高温泉)
64.9℃
pH6.97
蒸発残留物 1.136g/kg
ほぼ無色透明
微石膏泉臭あり
淡塩味あり
茶色系の湯の花あり
パリっとキシキシ感あり
完全かけ流し










