鉛温泉「藤三旅館」その2…「白猿の湯」「河鹿の湯」「桂の湯」 | 温泉×酒÷音楽≒テディ熊谷

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サックスやフルートを吹くテディ熊谷のブログです。基本的に自分の忘備録の為の温泉日記が中心です。参考になれば幸いですが知識を張合うつもりはありません。酒&食話、もちろん音楽も取上げます♪ ※各投稿内容は訪問年月を確認願います。情報が古くなっている可能性あり。

こちら からの続き。


それではご存知「白猿の湯」から。

旅館部自炊部どちらからも入れるが、入口が違う。



白猿の湯



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あまりにも有名な混浴の内湯

脱衣場は衝立のみで丸見えに近いので、かなり開放的な混浴である。

後ほどこの浴場の前の廊下を歩いていたら、年配の女性がほぼ裸のまま出てきて向かいにある「桂の湯」へ飛び込んでいったにひひ


岩をくりぬいて作った浴槽は時代と共に掘り下げてきたらしい。

良い湯は階下」原則にのっとった経緯だにひひ


何度か状況を伺いつつ、独り占めにて入ることに成功。

無色透明の湯が思っていた以上に浴槽から溢れ出ている。


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浴槽規模から考えると、かなりのオーバーフロー量だ。

岩盤から染み出る系の足元湧出浴槽だとここまで勢いがあるのにはなかなか出会えないのだが。


湯は弱アルカリ性単純温泉

ほぼ無臭だが微甘味がある。


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温度は分析表では40.9度となっており、体感では40度弱ぐらいだろうか。

ちょいぬる目で深く入っていても心地よい。

そう、浴槽の深さは1.25mもある。

スベスベ感もある。


湯は底から出ているのだが、どこからだろうかとうろうろ探す。


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真ん中に石が並べてあるところ。

ここから出ていることをつきとめた。

このあたりは岩盤のままではなく、コンクリートで整えられている。


分析表に戻り、源泉名をチェック。

白猿の湯+桂の湯+下の湯」の混合泉となっている。

純粋にこの足元から湧出した湯(白猿の湯)だけではないのだ。

季節によって、白猿の湯より泉温の高い桂の湯を3-40%下の湯を2-30%混ぜて温度調整をしているらしい。

これはこの規模の浴槽を常にキープするため致し方ないのであろう。

40.9度という泉温は「白猿の湯」源泉のみの温度だ。

pHは8.0


夜更けに再訪したら、浴槽真ん中の石がどけられていた。


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さらに近づくと…


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この写真の上のパイプからかなりの勢いで湯が出ていた。

下の穴からは反応なし…なんだろう、メンテナンスのため?

これ以上の構造は分からないが、非常に新鮮な湯がたっぷり完全かけ流しで味わえることには違いない。

また他の岩盤から染み出していたりするのかと目を皿のようにしたがわからなかった。


なお、このメイン浴槽の脇に小さな円形の浴槽がある。


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こちらはメイン浴槽よりも浅く、湯温はぬるい

何のためにあるのだろう…背が低い人用?

こちらも浴槽内から湯が注がれ、しっかりオーバーフローのかけ流しである。

もしかしたらこちらは白猿の湯のみ使用だったのかもしれないが、未確認である。




河鹿の湯



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自炊部にある河鹿の湯はご覧の自炊棟を通っていく。

写真だとシーンとして見えるが、実際は各部屋の中から話声が聞こえてきて賑やかだった。


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男女別の内湯大浴場である。

趣きのある扉の向こうはキレイにリニューアルされていた。


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またもや独り占めえっ

こちらの湯は「下の湯」源泉のみを使用している。

泉温が47.1度と理想的で、ちょい熱め適温で心地よい。


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湯気でボケボケ、すみません。

湯口には白っぽい析出物がこびりついていてよい雰囲気だ。

無色透明ほぼ無味無臭

同じく弱アルカリ性単純温泉

pHは8.1


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スベスベ感もちゃんとあり、もちろん完全かけ流し


飾りっけのない浴場だが、それだけに清々しくて気に入った。

衝立のような壁をはさんだ隣の女湯からは盛大な笑い声が何度も響いていた。




桂の湯



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白猿の湯」の向かいにあるのが男女別の「桂の湯」。

内風呂と露天風呂がある。

浴室はかなり薄暗くて写真はひどいので断っておきます(^^ゞ


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まずは内湯。

浴槽や床全体のトーンが渋く、マーブル具合もなかなかカッコよろしいにひひ

源泉は「桂の湯」と「下の湯」の混合泉

59.1度ある「桂の湯」を基本使用し、季節によって「下の湯」を2-30%を混ぜているとのこと。

弱アルカリ性単純温泉というのは変わらない。


露天風呂の写真はこんな感じでよくわからない…(^_^;)


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よってサイトから借りてきた。


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あれ、手前右にもう一つ小さな浴槽があるではないか…ショック!

しまった、これは気がつかなかった。

この浴槽だけ未湯である。


気を取り直して湯の感想を。


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これは湯口。

無色透明なのは今までと一緒だが、微硫化水素臭があり、微タマゴ味を感じた。

「桂の湯」源泉がもつ特色のようだ。


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スベスベ感もしっかりあり、浴槽のテイストも素敵で、真っ暗で豊沢川こそはっきり見えなかったが、値打ちある浴場だった。



…長くなってきたので後の2つは次回へ持ち越し~。



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鉛温泉「藤三旅館」

岩手県花巻市鉛字中平75-1

0198-25-2311


「白猿の湯」

<源泉:白猿の湯+桂の湯+下の湯>

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)

40.9度(白猿の湯)

pH8.0(白猿の湯)

成分総計 0.3881g/kg(白猿の湯)

無色透明

ほぼ無臭

微甘味あり

スベスベ感あり

完全かけ流し


「河鹿の湯」

<源泉:下の湯>

単純温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

47.1度

pH8.1

成分総計 0.3965g/kg

無色透明

ほぼ無味無臭

スベスベ感あり

完全かけ流し


「桂の湯」

<源泉:桂の湯+下の湯>

アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)

59.1度(桂の湯)

pH8.5(桂の湯)

成分総計 0.6227g/kg(桂の湯)

無色透明

微硫化水素臭あり

微タマゴ味あり

しっかりしたスベスベ感あり

完全かけ流し