8月の和歌山市内炭酸泉めぐりの続き。
花山温泉 を後にして向かったのは、南海電鉄和歌山市駅から本町通りを少し行ったところにある、温泉銭湯「本町温泉」。
源泉名は「夢想乃湯」。
本町温泉「夢想乃湯」
広い商店街のような通りにそびえる赤いネオンの「本町温泉」看板。
これに灯りが点る時間に訪れたかったが、青い空バックでもなかなか艶かしい![]()
とはいえ、外観はホント、商店街の中の銭湯である。
そういった意味での風情はない。
日中であったがなかなかの混雑であった。
「まっとうな温泉 」の入浴券で、420円が無料に。
温泉浴槽にはおよそ10人ほどの人が入浴中。
写真が撮れないため、浴槽全景写真のみ借りてきたもので紹介。
黄褐色で10cmほどの濁り。
敷地内の1500m地下から自噴する35.6度の源泉を少し加温してかけ流している。
泉質は含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・マグネシウム-塩化物強塩温泉。
成分総計は27.15g/kgと、花山温泉よりも多い。
析出物には緑色のニュアンスもところどころ混じっていて何とも美しいではないか。
湯口は浴槽の奥、柵の向こうにあり、人が居なくなるまで粘ってもいつものような湯口2ショットは撮れなかった。
柵に携帯を突っ込んで、湯口寄り写真のみ。
遊離炭酸が1477mgあり、ご覧のような炭酸の泡が確認できる。
柵の向こう、湯口のそばならわからないが、花山温泉同様、浴槽内で身体にはほとんど泡は付かなかった。
ただし浴感には炭酸特有の清涼感がある。
炭酸水素イオン(2040mg)もメタケイ酸(142mg)もなかなか多く、全体としてスベスベ感とキシキシ感を併せ持つ浴感もあった。
浴槽の脇に飲泉用の湯口がある。
源泉状態では透明である。
金気臭があり、炭酸のシュワシュワ感も感じられる。
苦味を含んだ強塩味がある。
苦味の元とも言われるマグネシウムが1389mgもある。
サイトでは美味しい塩味としてあったが、そのままガブガブ飲める感じではない![]()
写真が湯気などでボケいるが、浴槽や岩にこびりついた、層を成す析出物の色合いがよいではないか。
とにかくこの湯、この扱いで銭湯料金だから、西宮市の「クア武庫川 」同様、繁盛して当たり前だ。
この後もう1湯、繁華街のビル地下にある炭酸泉系へ行った話しは次に。
本町温泉<夢想乃湯>
和歌山市本町6-50
073-422-5992
入浴料420円のところ、まっとうな温泉の入浴券で無料
含二酸化炭素・鉄-ナトリウム・マグネシウム-塩化物強塩温泉
(高張性・中性・温泉)
35.6度
pH6.4
Co2 1477mg
成分総計27.15g/kg
1500m掘削自噴
81リットル/分
源泉で無色透明
浴槽で約10cmに黄褐色濁り
源泉で金気臭あり
炭酸のシュワシュワ感、苦味、強塩味あり
スベキシ感あり
加温かけ流し
源泉の飲泉用湯口あり





