湯宿温泉に着いてから源泉は今のところすべて窪湯。
だが次の湯本館は敷地内から自然湧出する自家源泉だ。※
湯宿温泉開湯してから1200年、湧き続ける湯である。
共同湯4湯と共に湯好きには外せないこの1湯を温泉博士の手形で訪れた。
湯宿温泉「湯本館」
夕食前のあわただしい時間。
フロントに人影はない。
申し訳ないと思いつつ、案内を請い、入浴料600円ところを無料で入れてもらう。
目指す浴場は混浴の内湯。
おお、またもや運よく独り占めである![]()
無色透明のナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉は源泉温度が62.7度。
前述したように敷地内から自然湧出しており、引き湯具合の調整によって加水なしに完全かけ流しをしている。
広さは10人以上がゆったり入れる規模だが十分な湯量だ。
目を引くのは白い結晶。
この石を通しても湯温の調整をしており、必然的にたっぷりと結晶がつく。
何とも美しい景色だ。
微硫化水素臭があり、味わいがこれまた素晴らしい。
淡い塩分を含んだ昆布茶のような風味があり、いくらでも飲めてしまう。
窪湯源泉とはやはり少し違う。
ブレブレ写真で申し訳ないですm(u_u)m
かなり熱めだったのだが、先の2湯で慣れたのか普通に入れてしまった。
普通硫酸塩泉系はパリっとしてキシキシ感がするが、こちらの湯にはある程度のスベスベ感を感じた。
水素イオンはph8.4と弱アルカリ性で、この数値だけでスベスベ感が出てるとは思えない。
でも炭酸水素イオンはかなり少ない(22mg)し、メタケイ酸がちょっと多い(64.2mg)からその辺なのか…。
まだまだ勉強が足らないなぁ、ぼくにはよくわかりませぬ。
浴場から外に出られるようになっている。
湯溜まりが見えるが露天風呂ではない。
源泉湧出場所なのである。
毎年2/8に開湯式がこの場で行われるとのこと。
入ってみたい誘惑はあるが、当然浴槽よりもずっと熱いだろう。
何より神聖な場所として祭られているので思いとどまった![]()
無料で入れていただいてるのだし、それこそバチがあたる。
皆さんもマナーは大事に守りましょうね![]()
※湯宿温泉の共同湯や宿の湯に使われている窪湯源泉はここの源泉を使用しているという情報を後に聞きました。
とはいえ分析表の数値も違い、また情報ソースも確実ではないので、ここが自家源泉であることは間違いないですが、それが窪湯源泉なのかどうかは未確認ということにしておきます。
今後確認できれば正確な情報に修正します。
湯宿温泉「湯本館」
群馬県利根郡みなかみ町湯宿温泉甲2381
0278-64-0011
立ち寄り入浴料600円のところ温泉博士の手形で無料
ナトリウム・カルシウム-硫酸塩温泉
62.7度
pH8.4
成分総計1.4387g/kg
ほぼ無色透明
微硫化水素臭あり
淡い塩味を含んだ昆布茶のような風味あり
スベスベ感あり
完全かけ流し









