「白良湯 」を堪能した後、ちょっと足を伸ばして名勝「千畳敷」や「三段壁」を観賞。
温泉から外れるので詳しくは触れませぬ。
皆さん、ご自分でお調べあれ~。
さて、営業時間(むろん温泉施設)の関係で無駄をなくすため、一度白浜から熊野街道を少し南下。
道の駅がそのまま立ち寄り湯になっている、椿温泉の「椿はなの湯 」へ。
椿温泉「椿はなの湯」
椿温泉は一大観光地である白浜温泉から程近いのに、かなり落ち着いた感じの温泉地。
現在も何軒か宿があるが、賑わってる感はあまりない。
以前は椿温泉で湯治をしながら白浜温泉に遊びに行くといった過ごし方をしていた人もいたそうだ。
白浜温泉も名湯の誉れ高いが、椿温泉もこのあたりではそれに勝るとも劣らないほどのお墨付きがある泉質を評価されてきたわけである。
しかもその泉質は大きく異なるのだ。
歴史はさすがに白浜温泉ほどではないが、それでも400年に渡り、源泉をかけ流し続けているとのこと。
前置きはこれぐらいにして、さっそく浴場へ。
まだ新しい、きれいな施設だ。
入浴料500円のところ、久しぶりのJAF割引で250円になった![]()
浴場に入ると、やったぁ、またもや独り占め~!
正直あまり趣きのある浴場ではないが、清潔できちんと整頓されていて気持ちよい。
向かって左が加温浴槽。
31.4度の単純硫黄温泉を41度ぐらいまで加温しているが、消毒なしの完全かけ流しだ。
無色透明でほぼ無臭。
微タマゴ味といったところ。
しっかりとしたツルスベ感があって心地よい。
この時点でも白浜の温泉たちと比べて十分素敵な湯だと思っていたが、椿温泉の真骨頂が味わえたのは奥にある小さな杉の木の浴槽だった。
完全に一人用の浴槽である。
そして31.4度の源泉が加温なしにドバドバと投入されている。
この浴槽の規模を考えると、かなりの投入量![]()
掘削自噴で280リットル/分の湧出量があるから余裕なのだろう。
加温してないと源泉の様々な表情が見えてくる。
淡い硫化水素臭ははっきり感じられ、他にゴム(ソフトボール?)のような香りも少しある。
仄かに甘みをまとった淡いタマゴ味が何とも美味しい!
そして、ほぼ無色透明ながら白い綿状の湯の花がかなりの量、舞い続ける。
白浜温泉では見られなかった光景だ。
さらに素晴らしいのはそのツルスベ、いやニュルスベ感![]()
極上の浴感なのである。
pHは9.9あり、さらに硫黄泉だからか。
この日は暑かったこともあり、この源泉温度の気持ちよいこと!
誰も入ってこないことをよいことに、長湯してしまった。
道の駅だといって軽く見てはいけない、極上の湯。
そして完璧な湯使い。
皆さんも白浜まで来られたら、ぜひあと少し、足を伸ばしてみてくだされ!
なお、この道の駅「椿はなの湯」には無料で入れる足湯もある。
加温してあるが、もちろん消毒なしのかけ流し。
そして温泉スタンドまで。
これは50リットルで100円という太っ腹!
さてこの後はもう少し南下して、また別のオーシャンビュー温泉へ続く。
椿温泉「椿はなの湯」
和歌山県西牟婁郡白浜町椿1058-1
0739-46-0617
入浴料 500円のところJAF会員割引で250円
単純硫黄温泉(アルカリ性・低張性・低温泉)
31.4度
pH9.9
280リットル/分(掘削自噴)
成分総計0.308g/kg
<源泉浴槽>
ほぼ無色透明
淡硫化水素臭と微ゴム(ソフトボール)臭あり
仄かな甘味と淡タマゴ味あり
白い綿状の湯の花多数
強いニュルスベ感あり
完全かけ流し














