お馴染み自遊人のパスポートが使える埼玉の温泉は、ひとつ前の「彩香の湯 」ともうひとつ「まきばの湯」。
このとりあわせは前回のパスポートも同じだ。
では、とばかり久しぶりにサイボク温泉「まきばの湯」に向かったら、なんと月に一度の休館日![]()
え~、ハムやソーセージも買って帰るつもりだったのにぃ。
このままで帰るわけには行かず、急遽このエリアで未湯を検索。
今まであえて避けてきた、狭山市にある「やまとの湯」が比較的近いことを発見。
よし、行こう。
避けてきた理由は、「やまとの湯」チェーンがあえてかけ流しにこだわらない湯管理を積極的に進めている方針であり、今まで入ってきたいくつかの「やまとの湯」経験により、ここはオーバーフローのない塩素臭の湯というイメージがぼくの中で定着しているためである。
一番最近に入ったここのチェーン店「今津やまとの湯 」もやはりそうであった。
そんなアンチ期待感を持って、現場に到着。
狭山やまとの湯 (狭山やまと温泉)
建物の外観は平均的なスーパー銭湯。
そこそこの街中にある。
平日の夕方で館内はそこそこの賑わいだった。
例によって写真は撮れず。
1300m掘削し550リットル/分の湧出があるため、基本的に全浴槽で温泉を使用。
泉質は含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉と、ヨウ素が3.2mgで含ヨウ素というちょっと珍しいことになっている。
源泉温度は36.2度。
加水はしてないが、加温し循環し塩素消毒をしている。
内湯、2つの温度が違う露天風呂など、やはりすべてしっかり塩素臭。
食塩泉の塩味だけはわかる。
オーバーフローもない。
うぅむ、ネガティブな予想は外れなかったかと諦めかけたとき、つぼ湯に入ってなかったことを思い出した。
見てみると、お、多くはないがオーバーフローがある。
いや、つぼ湯のオーバーフローは場合によっては溢れた湯ごとしっかり回収して循環しているなんて施設もよくあるじゃないか。
…だが、どうやら溢れた湯は排水溝へ流れ、回収・循環してないっぽい。
そして、塩素臭がしない。
湯にもごくわずかだが、微黄緑色が見受けられる。
他の湯船では塩素風味でわからなかったが、ここではこれまたホンのごくわずかだが、含ヨウ素を示すヨウ素臭も感じられるではないか。
よく見ると白や茶色の湯の花も少しあり、キシキシする浴感も感じ取れた。
40度弱と思われるぬるめの設定も、加温にしては好み。
浴槽自体には循環用と思われる穴が開いていたりするので、果たして完全かけ流しかは不明だが、少なくとも他の浴槽に比べて源泉への良心が感じられたことは事実である。
現場にもHP
にもこの湯使いについて触れられてないため、これが本社の方針(?)への隠れた抵抗なのか
、たまたまの気まぐれなのか、あるいは他の理由があるのかは分からない。
知る人ぞ知るということにしておこう![]()
狭山やまと温泉「やまとの湯 狭山店」
埼玉県狭山市入間川1434-4
04-2950-0326
入浴料 平日700円 休日750円
含ヨウ素-ナトリウム-塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・温泉)
36.2度
pH8.0
1300m掘削
550リットル/分
成分総計3.686g/kg
<つぼ湯>
極微黄緑色透明
微ヨウ素臭あり
淡塩味あり
キシキシ感あり
白や茶色の湯の花あり
加温・かけ流し(?)
他の浴槽は加温・循環・塩素インで塩素臭強め

